台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと文化内容策進院(台湾クリエイティブコンテンツエージェンシー、略称TAICCA)は、台湾オリジナルの漫画をPRするイベントとして、日本人にもよく知られている「夜市」の概念を採り入れ、台湾文化センターで11月20日より「台湾漫画夜市」が開催する。台湾の25名の漫画...
台湾版『おくりびと』!台湾の葬儀を題材に、人生の最終章で繰り広げられる感動的な物語をリアルに描写した作品。夢を追うために大学をやめ、家を出た林初生。だが、とある死者との出会いをきっかけに、葬儀師となり……「息子を、お願いします……」腐敗した遺体を見つめる老いた父親の目に浮かぶ悲しみと無念。仕事を始め...
武装したバニーガールが火力全開で悪を懲らしめる! 12人の武装したバニーガールが扱う11種類の名銃、さらにハマー、ブラックホーク、レーザー目標指示装置に至るまで、それぞれの歴史、機能、外観が細かく描写されている。絶望に満ちた暗い世の中に、野獣の骸骨に埋め込まれたリボンを見つけ出し、ある呪文...
今日はどちらの苔になさいますか?都市の片隅にある小さな小さなカフェ。店内には奇妙な形のコケ盆栽があふれ、外見は雨傘のようでも、蝋燭台のようでも、真珠のようにも見える。「コケカフェ」は人とコケとが遭遇する物語で満ちており、一人ひとりの客が違った経歴を持つように、それぞれのコケたちにも独特な宇宙がある。...
台湾では今も高い人気を誇る人形劇「布袋劇(プータイシー)」。長い歴史の中で培われた大衆のエンターテインメントは、ライバルとの熾烈な競争だけでなく、日本統治時代に政府により禁じられるなど、様々な困難を乗り越え、師匠の手から弟子の手へ、大切に受け継がれてきた。過去から現代へ、劇中の物語と劇外...
杜家の娘・潔娘は兄に可愛がられて育ていた。纏足されないせいで、結婚できる年齢になったとき、義理姉と親戚たちの批判を受け、いつ迷惑だと思っていた。ある時、川辺に起きた女性遺体発見事件により、儀式を行う奇妙な巫女と出会った。潔娘と巫女が手を組んで、女の赤ん坊を溺死させ、女性を販売するなど、女性に対する謎...
老街の手作り月光餅、普濟堂(プージータン)前の独楽(コマ)大会、騎馬銅像にまつわる都市伝説、キラキラと金色に光る大漢溪(ダーハンシー)、そして廟会の行列と三太子僮仔(ダンアー)。大学三年生の夏休み、台北の大学生・夏 志薫(シャー・ジーシュン)は、彼に片想いをしている美術科の同級生・陳 暖暖(チェン・...
1865年、台湾土産の定番である「烏龍茶」が、全く見向きもされなかった時代、「台湾茶の父」と後に呼ばれる二人が残した足跡を、実家が茶農家の作者が描きます。ひとりは、スコットランド籍の貿易商「ジョン・ドッド」。もうひとりは、廈門( アモイ)生まれの買弁「李春生」。ジョンは、台湾先住民の頭領の娘婿になり...
台北MRTで、犬系男子と猫系男子が出会い、普通の友情が通勤中で段々に変わってしまった…。変わらない毎日の通勤。21分。いつまでも続きそうなこの退屈な時間に、ある日、奇妙な運命が突然に降臨したー李廷宇、ついていない証券会社サラリーマン。出勤一日目にMRTで盗まれた?!陳昱辰、住宅ローンを抱えるフリータ...
内湾線という台湾の小さな鉄道を中心に、春夏秋冬の四季により四つの短編物語。第一楽章 春光りからのはがき技術オタクの阿杰は民宿bonjourから送ってきた手書きはがきを受け取って、思わず返信しちゃって、後悔する。そのため、阿杰は返信が届く前に挽回しようと、民宿へ向かう… 第二楽章 夏風が送っ...
大正時代、島の都・台北、エンターテインメントが盛んで、社交活動が頻繁に行い、ご当地グルメも各地から台北に集まっている。女子高校生である友絵は有名な料亭の跡継ぎ、学校の文化祭で料理の買い手を担当することなった。そして、初代女将である祖母に自分がすでに一人前であることを証明するため、友達とともに台北各地...
1935年の台北城は、夜であっても、眩しく奇異な輝きを放つ、夢のように美しい場所だった。そんな台北城の一角に、百畫堂という名のカフェーがひっそりと建っていた。一階と二階には、甘いデザートに、氤氳な香り、その中を忙しく往来する女給たち。三階は、関係者以外立ち入り禁止となっている、店主の書斎。ここには、...
大航海時代のフォルモサ、台湾。現在の台南安平一帯は草原と沼が広がり、数万頭ものサンバー(水鹿)が駆けていた。そこはシラヤ族の狩り場であり、台湾が初めて西洋文明に接触した場所でもあった。新港社の青年ダライと欧州出身の土地測量士フィルは、タイオワン事件後に互いへの理解を深めるが、オランダと新...
エリートの妻が日本の本社に異動決定。かつて一人で日本に行き、満員電車にもまれた経験や、残業で疲れ果てても頼れる相手がいなかった嫌な記憶を思い出す彼女。そこで夫の米奇鰻(ミッキーマン)はかっこいいセリフを吐く:「今度は僕がついてるよ!」だが、住むのと旅行は大違い!作業の速い引っ越し会社から受けたカルチ...
大正時代の台湾は、「植物の大命名時代」だった!薬草堂の跡継ぎ・涼山は、店番中に誤って植物学者・佐々木がまだ発表していない採集レポートを燃やしてしまう。これにより父親に植物園へ送り込まれ、労働によって返済する旅が始まる。妹を亡くしたことで、薬草に病を治す効能があると信じられなくなっていた反抗少年の涼山...
四季に恵まれ、多様な景色が楽しめ「Z」の型の阿里山森林鉄道から、山、屏遮那駅、水社寮の美しい風景が見える。小さい頃から森林鉄道の運転士に憧れ、森の中に運転するのが夢だった志旭は、やっと念願の阿里山森林鉄道運転士になった。 ある日、回送列車に、志旭は謎の少女に電車を乗せてしまった。知らないうちに、電車...
暴力的な未遂犯と、記憶喪失のカウンセラーが恋に落ち、傷付いた過去が引き出される。 過去の苦痛の中では、誰が加害者で、被害者は誰?心理カウンセラーの魏俊彦は、ある中年の婦人から自分の息子を治療してほしいという依頼を受ける。婦人は息子が殺人を犯すかもしれないと考えている。俊彦はちょっとした好奇心で一軒の...
「陣頭」は、台湾の伝統民俗文化の一つ、その中の「官將首」の発祥地は新荘地蔵庵と言われている。官將首とは、神様を迎える祭りに、神輿の隣に神様を守り、厄除けする神様の使いである将軍のこと。張勇は陣頭の官將首を担当し、厄除けしている。なのに、張勇の彼女が悪鬼に付きまとうことに。突然、自称警察の男性幽霊・鄒...
アダム×アダムの末日生存ラブコメディ── 諾萬はホテルで彼女と大ゲンカになり、ひどい言葉を言い放ったら、いきなり世界が終わりに!?目が覚めたら隣にいるのは一人のウェイター・森遇だけ。森遇の戦闘能力はMAXだが、ケンカの度にキスしてくる!?彼は終焉のヒーローなのか、それともただのキス魔なのか。世界が終...
武術の名門一家出身の萌え系高校生・邱安田(チョーアンテン)。日々チンピラに絡まれ、この世界から消え去りたいと憂鬱だった。するとそれは現実となり、1930年代の日本統治下の台湾・淡水の街へと時代を飛び越えてしまった。インターネットはなく、クーラーや清潔なトイレもない。危うく喫茶店の女性に抱きしめられそ...