エリートの妻が日本の本社に異動決定。かつて一人で日本に行き、満員電車にもまれた経験や、残業で疲れ果てても頼れる相手がいなかった嫌な記憶を思い出す彼女。そこで夫の米奇鰻(ミッキーマン)はかっこいいセリフを吐く:「今度は僕がついてるよ!」
だが、住むのと旅行は大違い!
作業の速い引っ越し会社から受けたカルチャショック。妻の歓迎会で感じた職場の暗黙のルール。主婦ばかりが通う超格安の語学スクール。オフィス街のランチ戦争に巻き込まれないように作った「愛夫弁当」。
1年間のリアルな東京生活と仕事の光景が、1コマ1コマになって面白く語られる。平凡ながらも面白い夫婦の日常から、知っているようで知らない日本の首都を味わってほしい。
《最軟!東京人夫日記》© 米奇鰻/原動力文化