2019台湾映画上映&トークイベント
「台湾映画の"いま"〜オリジナリティと未来へ向けて」
第一回は新作未公開の『High Flash〜引火点(原題:引爆點)』!
2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、2019年も実施が決まりました。
第一回は3月30日(土)14時から、2018年に台湾で公開された新作『Hi Flash〜引火点(原題:引爆點)』です。
環境汚染と腐敗政治に翻弄される庶民と、その闇に果敢に挑む法医学者と検察官を描いた社会派ミステリーで、今、台湾のナンバーワン人気俳優呉慷仁(ウー・カンレン)が法学医に扮し、事件の謎の解明に挑みます。
日本未公開の新作をどうぞお見逃しなく!
トークは作品解説と大阪アジアン映画祭レポート
日時:3月30日(土)13時30分開場、14時開演
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料。事前申し込みで先着100名様をご招待します。
申し込み:3月18日(月)昼12:00より
台湾文化センターのホームページよりお申し込み下さい。
URL:http://jp.taiwan.culture.tw
満員になりましたので、申込を終了させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。
申し込みフォームから必要事項を記入して送信して下さい。
申し込みリンクは3月18日(月)12:00からアクセス可能です。
お一人様1通でご応募下さい。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:闊世電影股份有限公司/牽猴子整合行銷股份有限公司
『High Flash〜引火点(原題:引爆點)』(2018年/114分)※未公開
長年環境汚染に苦しむ高雄の小さな漁村で、漁民たちが汚染の源である企業に工場の操業停止を求める大規模な抗議行動を行っていた。警察も出動、多くのマスコミが詰めかけていたところ、一艘の小舟が炎を上げながら港へ向かってきた。そこには抗議のため焼身自殺を遂げた男が乗っており、彼は一躍英雄に祭り上げられる。
法学医の周建生がこの男の遺体を解剖することになったが、彼の身体には多くの疑問点があった。事件を担当する検察官は周建生の元妻で、前々からこの企業の汚染問題を秘密裏に調査していた。ふたりはこれが単なる焼身自殺事件ではないと確信し調べていくうち、驚くべき真相が露呈していく。
プロデュース:張艾嘉(シルヴィァ・チャン)
監督:莊景燊(ジャン・ジンシェン)
脚本:王莉雯(ワン・リーウェン)
出演:呉慷仁(ウー・カンレン)姚以緹(ヤオ・イーティー)陳以文(チェン・イーウェン)尹馨(イン・シェン)周群達(ダンカン・チョウ)