2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、2019年の第7回は、9月21日14時から、台湾の生命力を独特のブラックユーモアで描いた『大仏+(原題:大佛普拉斯)』です。
本作は、2014年に台北電影節で上映された独特のブラックユーモアと台湾の生命力がみなぎる短編『大佛』を、当時の審査員だった鍾孟宏監督が気に入り長編化されました。台北電影奨で100万元大賞ほか長編劇映画賞、編集賞、音楽賞、美術デザイン賞の5部門を制し、金馬奨では新人監督賞、撮影賞、脚色賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀オリジナル楽曲賞の5冠を獲得しました。
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日時:9月21日(土)13時30分開場 14時開演
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料。事前申し込みで先着100名様をご招待します。
申し込み:満員になりましたので、申込を終了させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:華文創股份有限公司/東京国際映画祭
『大仏+(原題:大佛普拉斯)』2017年10月13日台湾公開、同年東京國際映画祭で上映(104分)
大仏の製造工場の警備員菜脯は毎晩詰め所でテレビを見ながら監視しているが、ある大雨の日にテレビが壊れてしまい、よく遊びに来ると肚財と一緒に退屈しのぎに社長のドライブレコーダーをのぞき見る。そこにはテレビドラマよりもおもしろいライブ映像が展開しているのだった。
監督:黃信堯(ホアン・シンヤオ)
出演:陳竹昇(チェン・ジューシェン)、莊益增(ジュアン・イーヅァン)、戴立忍(ダイ・リーレン)、林美秀(リン・メイショウ)、張少懷(チャン・シャオファイ)、納豆(ナードゥ)
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