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【展覧会】文化部の「Fresh Taiwan」で選出された10社の各キャラクター、東京の見本市に登場

【展覧会】文化部の「Fresh Taiwan」で選出された10社の各キャラクター、東京の見本市に登場


写真後列右より、徐瑞湖・台北駐日経済文化代表処副代表、「東京女子流」のメンバー4名、
陳悦宜・文化部文創発展司(局)長、朱文清・台北駐日経済文化代表処台湾文化センター長、
艾淑婷・財団法人台湾デザインセンター副センター長


 


  台湾の文化部(文化省)が、クリエイティブ産業の国際PR、海外販路開拓をめざし展開している台湾デザイン振興プロジェクト「Fresh Taiwan」で選ばれた、台湾のデザイン会社8社とブランドライセンセンスのエージェント2社が、7月1日~同3日、東京ビックサイトで開催されているライセンシングの見本市「第5回キャラクター&ブランド ライセンス展」に出展し、台湾で人気のある各社のキャラクターが展示されている。




   初日午前、会場の「Fresh Taiwan」のパビリオンで記者会見が開かれ、文化部文創発展司(局)の陳悦宜・司長(局長)、徐瑞湖・台北駐日経済文化代表処副代表、朱文清・台北駐日経済文化代表処台湾文化センター長、「財団法人台湾デザインセンター」(台湾創意設計中心、以下、台湾デザインセンター)の艾淑婷・副執行長(副センター長)らが出席し、J-POPのガールズユニット「東京女子流」のメンバーも応援に駆け付けた。




  同記者会見では、各社それぞれ代表的なキャラクターが披露された後、この中のキャラクターの1つで、バクをイメージした「LAIMOくん(馬来貘)」と製作したイラストレーターのチェン(Cherng)さんが登場し、LAIMOくんが有名になっていく経過などを紹介した。「LAIMOくん」のTシャツを着て登場した東京女子流のメンバーも、ミュージックビデオなどで「LAIMOくん」とのコラボを希望すると、その場でチェンさんが快諾するなど、和やかな記者会見となった。




  同展に台湾は「台湾デザインセンター」が窓口となり出展しており、会場には文化部が同展に初出展した「Fresh Taiwan」のパビリオンのほか、動画・アニメなど各関連業者も昨年に引き続き出展しブースを設けており、海外からの出展業者の中で圧倒的多数を占めた。


 


  文化部の陳・文創発展司長は、「今回初めて国内の業者10社を結集し、『Fresh Taiwan』という国家イメージで出展した。このような交流を通して共に経験を分かち合うことができるであろう。台湾のボーダレスで業界の枠を超えた付加価値のあるキャラクターが日本の多くの商品、セールスの場で目にすることができるようにしていきたい」と抱負を語った。 




「第5回キャラクター&ブランド ライセンス展」
  http://www.licensing-japan.jp/



「Fresh Taiwan」パビリオン


«2015年7月2日»