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台北発のオペラ「梧桐雨 ~楊貴妃物語~」、21日に横浜で上演

台北発のオペラ「梧桐雨 ~楊貴妃物語~」、21日に横浜で上演

台湾・台北発の新作オペラ、「梧桐雨(ごとうう) ~楊貴妃物語~」が21日、横浜みなとみらいホール(横浜市西区)で日本と台湾双方の歌手・俳優などにより上演されます。この作品を通して西洋と東洋の見事な融合の魅力が味わうことができます。


「梧桐雨」は台北出身の女流作曲家、陳バイキ(メイチー・チェン)さんの代表作。2002年以来、ニューヨークをはじめ台北や北京の舞台でも上演されており、高い評価を得ています。(バイ=王へんに攵、キ=王へんに其)ストーリーは、政治の謀略で愛する楊貴妃を失った玄宗皇帝が来世より現れた楊貴妃との再会を果たし、愛に祝福されるというもので、李白の漢詩を基に幻想的に仕上がった作品です。上演は中国語・フランス語・ドイツ語により行われ、日本語字幕付き。


出演は楊貴妃役にソプラノの秦貴美子さん、玄宗皇帝役にバリトンの平良交一さん、高力士役に京劇俳優の劉承恩さん、李白役に台湾歌手の唐美雲さん。指揮は樋本英一さんで演奏は管弦楽「梧桐雨室内合奏団」。オペラの90パーセントが中国語で、秦さんは平良さんと共に台湾現地で歌に乗せて中国語を集中トレーニングしたと話しています。


http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2014/06/-norma.php