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2023年台湾映画上映&トーク 第2回は『今日も彼の朝ご飯』やっぱり台湾青春映画はいい!と大満足の声!

朝ご飯

2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"」。2020年から2022年までコロナ禍によりオンラインで実施してきましたが、ようやく状況が落ち着いて来たことにより、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催することになりました。第一回の4月15日は諸事情により会場開催のみでしたが、今回からオンラインもスタート。


5月20日(土)に上映した『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』は、台湾の人気SNS「Dcard」で5万いいね!が付いたTrueストーリー。多くの学生達がこの二人の恋について語り合いました。

そして、小説として、多くの言語により各国で翻訳出版されています。これを、映画初出演にして初主演の人気シンガーソングライター周興哲(エリック・チョウ)と、モンスター級新人女優として注目を集める李沐(リー・ムー)はじめ人気若手スターたちが恋模様を繰り広げる王道のラブストーリー映画として製作。物語と台湾の食文化が見事に融合し、ホラー映画ブームで賑わった2022年の台湾映画界の中で、興行成績第二位というビッグヒットを放っています。台湾映画の代名詞的だった青春映画は、ジャンル映画に押されて年々製作数が減ってきている中で、この健闘ぶりは本当に頼もしい限りです。


会場とオンラインでご覧になった方々からは、「やっぱり台湾青春映画はいい!」、美味しそうな朝ご飯がたくさん登場することから「お腹が空いた!」という感想が多かったのが、今回の反響の特徴でした。



(以下、アンケートからの抜粋)


「台湾青春映画らしい清々しさと台湾の美しい風景、下町の活気、美味しそうな朝食

が堪能でき、期待以上の作品」

「劇中の音楽も良くサントラが欲しくなった」

「ホラーが苦手なので、こういうキラキラした物語が途絶えることなく作り続けられること

を願う」

「久しぶりにドキドキしながら観た」

「主人公の李沐の表情が豊かでチャーミング、とても魅力的」

「久々に心が洗われた」

「ストーリーも音楽も台湾おにぎりみたいにギュギュっと詰まった作品で大満足」

「俳優達の演技にあらゆる場面でグッときた」

また、アフタートークでは映画の背景、台湾の食文化や習慣、東京で食べられる台湾の朝食店の情報がたいへん好評でした。


(以下、アンケートからの抜粋)


「出演者、映画の背景の解説が面白かった。撮影場所の踏切に行ってみたい」

「いつも丁寧な解説がうれしい」

「出演俳優に見覚えのある人が多く、トークでいろいろわかってとてもよかった」

「とても的を射た解説で、映画のみならず食文化の解説も興味深かった」

「いつもながら痒い所に手が届く解説」「映画とその背景、台湾文化に結び付いた情報に感謝、次回は会場で聞きたい」

「台湾の朝ご飯事情の調査、とても興味深かった。紹介されていた東京のお店も行ってみたい」

「台湾の朝食事情やキッチン情報などもアンケートまでしてくれておもしろかった」


★杜政哲(トー・チェンジャ)監督からのメッセージ

「今日はこの映画を見ていただき、ありがとうございます。映画の中にはラブストーリーだけでなく、とても美味しい朝ご飯が出てきます。見ていただいた皆さんが暖かい気持ちになり、台湾に来てこの朝ご飯を食べたいと思ってもらえたら良いなと思います」


なお、アフタートーク映像はどなたでも見られるよう公開。

さらに詳しい話が聞ける杜政哲監督インタビューは、Podcastで配信中。


◆アフタートーク映像

https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=546835140c2ed6486ac92854bfc7590d

◆杜政哲監督インタビューPodcast

http://asianparadise.sblo.jp/article/190362084.html


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