台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとSNET台湾が共同でお届けする新番組「おうちで楽しもう台湾の博物館」がいよいよスタート!コロナ禍の中、台湾ロスにお嘆きのみなさまに、台湾を代表する10の博物館が制作した魅力的な動画に解説と日本語字幕をつけてYouTubeで配信します。10の博物館が描き出す台湾像はそれぞれの彩りで、多様性に満ちた台湾文化の世界にみなさんを誘います。
第1回にご紹介するのは、国立台湾博物館です。二二八和平公園内に立つルネサンス様式の壮麗な建物をご覧になった方も多いことでしょう。1908年に台湾で最初の公立博物館として設置された国立台湾博物館本館は、まさに台湾における「博物館の中の博物館」と言うべき存在として、この島の歴史と人々の暮らしの記憶を展示し続けてきました。現在、国立台湾博物館は、本館のほか、戦前戦後を通じて銀行として使用された建物を改修した古生物館、かつて台湾総督府専売局の樟脳工場であった南門館、台北駅近くに設けられた鉄道の車両修理工場の跡地にある鉄道部園区(北門館)の四館によって構成され、それぞれの場所の歴史を踏まえたテーマの展示で、台湾の過去と現在を結んでいます。
ぜひ動画をご覧ください
国立台湾博物館の公式サイト(日本語)は、以下をご覧ください。
https://www.ntm.gov.tw/jp/