◇イベント概要
タイトル:
「『流』が描く戦後台湾、家族そして青春――台湾出身・直木賞作家 東山彰良さん講演会」
日時:
2015年10月4日(日)14時~(90分程度)
場所:
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター 東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
定員60名 (入場無料、予約制・自由席、30分前開場)
※予約お申し込みが定員に達しましたので、締め切りとさせていただきます。多数のお申込み、誠に有難うございました。
予約済みの方はお早めのご入場をお願いいたします。
ゲスト:
東山彰良(作家、『流』(講談社)で第153回直木賞受賞)
聞き手:
天野健太郎(『歩道橋の魔術師』訳者)
主催:
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
趣旨:
1970-80年代の台北を舞台に、ある少年の恋とケンカを描いた痛快青春小説『流』は、同時に台湾の戦後史を背景とした家族の物語でもありました。殺された祖父の犯人を追ううちに、主人公は外省人のルーツを探る旅に出る――「台湾生まれ、日本育ち」の東山彰良さんに、この直木賞受賞作を執筆したきっかけや創作秘話を聞き、またご自身のルーツたる台湾と作家として生きる日本について語っていただきます。台湾好き、小説好きのかたはお見逃しなく。
◇注意事項
※紹介する書籍の販売はしておりません。
※トーク(Q&A含む)は90分程度を予定しています。
プロフィール
東山彰良(ひがしやま・あきら)
1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごした後、9歳の時に日本に移る。福岡県在住。2002年、『逃亡作法 TURDON THE RUN』で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞し、デビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞、2015年『流』で第153回直木賞を受賞。ほかの著書に『ワイルド・サイドを歩け』、『ブラックライダー』、『激動東京五輪1964』(アンソロジー)など。
(聞き手)天野健太郎(あまの・けんたろう)
台湾専門翻訳家。日本語で台湾の本を紹介するサイト「もっと台湾」主催。訳書に『台湾海峡一九四九』、『日本統治時代の台湾』、『歩道橋の魔術師』、『父を見送る』など。ツイッターアカウント「@taiwan_about」。
台北駐日経済文化代表処
台湾文化センターへのアクセス
https://jp.taiwan.culture.tw/cp.aspx?n=362
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階(TEL:03-6206-6180)