メインのコンテンツブロックにジャンプします

台湾新鋭写真家王建揚東京個展 「宅」

台湾新鋭写真家王建揚東京個展 「宅」

  201559日から523日、東京のギャラリー椿がお届けする、台湾アーティスト王建揚の東京初個展が開催されます。インターネットの世界を家に持 ち込み、自宅にいても無限に広がるような世界観を作り上げるために、ポージングスナップショットの二種類を使い分けています。家という私的領域 が幻想的な舞台として、セットの作りや、色鮮やかなおもちゃを大量に置くことによって、劇場的なアニメシーンを醸し出します。大量のアニメ、戯け話の中に ある甘い要素を取り入れて、被写体にマンガ的に大げさな表現で表情や姿勢をとらせ、ジャンプする瞬間は一コマのマンガと錯覚させてくれます。劇場的なセッ ト作りを手掛けて、青春、喜び、甘い快感を醸し出しています。愉快で甘くて、ファンタジーな画面を通じて、現実から離れて、超現実的幻想を体験してもらい たいです。

  2009
年、村上隆主催の「GEISAI TAIWAN #1」にて、《宅》シリーズで、亀井誠一の審査員個人賞を獲得したことをきっかけに、王建揚は芸術の道を歩み始めました。その後も、IPAアメリカ国際写 真賞、PX3フランス国際写真コンクール、 日本TDWアートフェア、日本写真家協会 JPS撮影コンクールなど、幾つもの国際撮影コンクールにて受賞して、世界の舞台まで上り詰めました。もっとたくさんの人に自分の作品を見せるために、王 建揚は旅と展示の形で世界中を周っています。北京の今日美術館のフューチャーパスアジア青年芸術家ノミネート展、国立台湾美術館台湾美術ビエンナーレ—YesTaiwan”、高雄市立美術館ラブ ラブ:アニマミックスビエンナーレ、東京写真美術館日本写真家協会JPS写真展などに出展を果たしました。そしてロンドン、メルボルン、メキシコ、 サンディエゴ、東京、上海、香港、北京、台北など、世界中の大都市で展示を開催したことによって、芸術の道を迷いなく歩き出しています。楽しく、幻想的な ファンタジーをリアルなシナリオの上に築き、撮影を通して王建揚の世界観を伝えるとともに、自分が描く芸術の夢もそこから実現しようとしています。

 

王建揚東京個展 「宅」

Wang Chien-Yang Solo Exhibition

ギャラリー椿 GALLERY TSUBAKI

5月9日[土]~5月23日[土] 11:00AM~6:30PM 

opening:5月9日[土]5:00PM 

日曜祝日休廊 Close on Sunday and Public Holiday

104-0031東京都中央区京橋3-3-10第一下村ビル1F



 


保衛者聯盟Defenders Alliance

保衛者聯盟Defenders Alliance

 

朱文清・駐日代表処台北文化センターセンター長(左1)、台湾アーティスト王建揚(左2)