3月12日(水)に行われた 第18回日本国際漫画賞 授賞式にて、台湾の漫画家 左萱 先生が『芭蕉の芽』第2巻で 優秀賞(銀賞) を受賞しました!
左萱先生は受賞スピーチで、「台湾の自由な創作環境が自分と自分の作品を育ててくれた」と感謝の気持ちを述べました。
授賞式には 台湾駐日代表・李逸洋大使 も出席し、お祝いの言葉を贈りました。また、左萱先生から直筆サイン入りの受賞作品が贈呈され、和やかな交流のひとときとなりました。
台湾文化部の李遠大臣 もFacebookを通じて祝福のメッセージを発信し、「台湾の若手クリエイターの実力が日本やフランスをはじめとする国際的な舞台でますます評価され、翻訳作品も増えている」と述べました。
『芭蕉の芽』は、1930年代の 台北高校(現・国立台湾師範大学) を舞台に、創作への情熱を持つ学生たちの青春を描いた物語。左萱先生の繊細な筆致で、当時の若者の夢と挑戦が鮮やかに蘇ります。
左萱先生、本当におめでとうございます!今後のご活躍も楽しみにしています!そして、次回はぜひ金賞を獲得し、輝かしい実績を築いてください!