【展覧会のお知らせ】
台湾文化センターでは、台湾の著名な書道家・張炳煌教授による特別展「書の伝統と変革—e筆書道・張炳煌の書」を開催いたします。伝統的な書画の技、さらにAI技術を融合させたデジタル書画の革新をご体感ください。
会場では、張教授の伝統書画作品とe筆によるテクノロジー書法の紹介映像を上映し、2台の「e筆」システムを設置。来場者は実際にデジタル書画制作を体験できます。同時に展示される「智慧e筆」作品 では、張教授による書法作品に加え、7名の台湾人画家がe筆で制作したデジタルアート作品も展示。すべての作品はデジタル化され、来場者はスマートフォンにダウンロードしてお持ち帰りいただけます。来場者の皆さまも「智慧e筆」を使った書画体験ができます。
【張炳煌教授について】
張教授は、台湾の書道番組での書道指導を通じて長年にわたり書道の普及に尽力し、台湾現代書道の発展に大きな影響を与えてきました。その功績が国際的に評価され、日本外務省外務大臣表彰を受賞しました。現在は淡江大学中文学科教授であり、中華民国書学会会長を務めています。
2001年より淡江大学と共に「デジタルe筆」を開発し、伝統的な書道をデジタル化。現在はさらに進化した「智慧e筆」 として、台湾における人文芸術とAI技術の融合を象徴する革新的なツールとなっています。
【開催概要】
■主催:淡江大学 / 台湾文化センター(台北駐日経済文化代表処)
■共催:U-Can株式会社 /日本美術新聞社/ 国際蘭亭筆会/国際書法連盟ほか
■会期:2月13日(木)〜3月14日(金)10:00〜17:00(入場無料)
■休館日:毎週土・日曜日(※3月1日[土]は特別オープン)
■開幕式:2月13日(木)14:00〜15:00(※招待者限定)
■トークイベント:2月28日(金)14:00〜16:00(入場無料)
伝統と革新が交わるこの特別な機会をお見逃しなく!