昨年北九州市漫画ミュージアムで開催され、好評を博した本展は、台湾における貸本屋の歴史変遷を中心に、どのような漫画が読まれ、流通し、制作されてきたのかを一望します。世に流通する漫画は、日本統治の影響など、台湾の社会的・政治的な変動が色濃く反映されています。今年は明治大学付属の、日本最大級の蔵書数を誇るマンガ専門図書館での展示が決定し、台湾と日本のマンガ交流にとって重要なマイルストーンとなります。
台湾と日本の共通点と相違、そして現代の台湾における漫画文化の独自な発展に興味をお持ちの方は、ぜひ「台湾漫画史不思議旅行 -貸本屋さんと漫画の100年-」に足を運んでみてください。
場所:明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館1階(東京都千代田区神田猿楽町1-7-1)
期間:2023年10月6日(金)~2024年2月12日(月祝)
開館日:
月・金…14時から20時
土・日・祝…12時から18時
入場無料
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