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台湾漫画夜市『霹靂英雄戰紀』(霹靂邪眼、T.K章世炘、東立)

武術界は乱世の時代。陰謀が飛び交い、邪悪な者どもが権力争いを繰り返している。そんな中、毒から作った薬を使用して乱世を救おうとする小さな一派「万毒宮」が魔兵によって壊滅させられる。ただ一人生き残った一族の娘、白蟒・飛雪は両腕両目を失うが、武術の名人、欧陽上智に救出される。

傷が癒えた後、飛雪は武術の達人、葉小釵の言葉に感銘を受け、弱かった自分と決別して一人前の武侠となり、一派壊滅の元凶を探し出す道に進む。

やがて実父の磐石君による仕業であったことを示す証拠を突き止めるが、父親は目の前で口封じのために殺害され、自分は陰謀を企てた別の黒幕が取り逃がした父親を見つけ出すために利用されていたにすぎなかったことを知る。

悲しみ、憤る飛雪。なぜ取るに足らない万毒宮が狙われたのか?飛雪は危機を乗り越え、真犯人を捕らえることができるのか?


©霹靂英雄戰紀 霹靂邪眼/原作:霹靂國際多媒體 漫畫:T.K章世炘/東立出版社