台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
今年最後の第9回は未公開映画で、映画の音響効果ひとすじ40年という職人胡定一(フー・ディンイー)を記録したドキュメンタリー『擬音』です。
トークは作品解説と第54回金馬賞レポート。
『擬音』は、映画愛と音響効果に注目してもらいたいという願いをこめた王婉柔(ワン・ワンロー)監督が、3年をかけて製作したものです。
音の職人である胡定一の仕事にフォーカスを当てながらも、総合芸術である映画の様々な役割を果たしている撮影や編集、監督ほか多くのプロフェッショナルに取材して、そこから台湾映画全体を描き出した記録になっています。
日時:12月2日(土)13時30分開場、14時開演
14時00分〜15時40分 映画上映
15時50分〜16時50分 トークショー
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」9番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口徒歩 約 3分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(事前申し込み、先着100名)
12時30分〜 申し込みを受け付けた方に整理券配布
※抽選箱からお一人ずつ引いていただきます。
ビル管理上、12時30分前に並ぶことはご遠慮下さい。
13時30分〜 受付・整理券番号順に入場
14時00分〜15時40分 映画上映
15時50分〜16時50分 トークショー
満員になりましたので、申込を終了させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:牽猴子整合行銷股份有限公司/王婉柔/西本有里
『擬音』(100分)
40年、黙々と音を作り続けて多くの映画を支えてきた音響効果師、胡定一(フー・ディンイー)の仕事の記録。
第54回金馬賞で、年度台灣傑出映画製作者賞を受賞。第30回東京国際映画祭でも上映。
監督:王婉柔(ワン・ワンロー)
出演:胡定一(フー・ディンイー)、台湾映画製作者たち
2017年5月台湾公開
ⒸWan-JoWang