台湾・日本 現代絵画の未来と可能性
会期:2016年10月15日(土) - 10月25日(火)
午前10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※10月17日(月)のみ19:00まで開館休館日:会期中無休会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階観覧料:無料事業名:台湾・日本芸術文化交流事業 台湾文化光点計画主催:東京藝術大学、台湾文化部企画:東京藝術大学美術学部協力:台北駐日経済文化代表処後援:台東区助成:公益財団法人交流協会
台湾と日本は、東アジアに位置した同じ島国であり、自然に恵まれた国土を有しています。その風土の中に息づいた自然崇拝や仏教、道教、儒教などと交差し、また西洋の文化と融合しながら、それぞれの美意識を創造し、現在に受け継がれています。
「台湾・日本芸術文化交流事業」は、アジア芸術宣言の主旨に伴い、東京藝術大学と台湾文化部の共催による新たな芸術文化交流事業として2013年に発足し、新しい芸術表現の可能性を探り、次世代の芸術家を育成すること、文化交流の促進及び台湾文化に対する認識向上を目的としています。4回目となる本展覧会は「台湾・日本・現代絵画の未来と可能性」と題し、台湾と日本、それぞれの国の伝統的な絵画表現の独自性に焦点を当てるとともに、東アジアとしての地域性の共通点と、表現様式のグローバルな発展の可能性を検証します。
本展覧会は、台湾の文化や美術意識を背景に、新たな絵画表現を試み活動している若手作家7名と日本の日本画、油画の若手作家6名との作品発表を通して、未来をになう現代の台湾、日本の美術を紹介する企画となります。
【関連企画】 シンポジウム ※参加無料、事前申込み不要
日時:10月17日(月)午後5時 - 午後6時
会場:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室
問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600
■出品作家:
台湾側7名
李逸琦、顏妤庭、范揚宗、黃沛涵、侯忠穎、劉韋岑、林瑩真
日本側6名
岩谷駿、窪井裕美、千村曜子、長澤耕平、濱田香織、吉野もも
■主 催: 東京藝術大学、台湾文化部
■企 画: 東京藝術大学美術学部
■協 力: 台北駐日経済文化代表処
■後 援: 台東区
■助 成: 公益財団法人交流協会
■企画責任者:
東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 手塚雄二 教授
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 秋本貴透 准教授