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【講座】台湾カルチャーミーティング第4回 台湾の自然と鉄道、古道をめぐる旅――旅行作家・劉克襄さんのトーク

テーマ:「鉄道で台湾をぐるり、古道で自然をのんびり」


定員に達しましたので、受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。


当日は30分前より開場いたします。混雑が予想されますので、なるべく早めにご入場ください。


予約済みのかたで、その後お越しになれなくなったかたは、お手数ですが、台湾文化センター宛 moctokyo@gmail.com にメールでお知らせください。

その際、件名に「6/26台湾カルチャーミーティング第4回 キャンセル」とお書き下さい。

よろしくお願いいたします。


阿里山森林鉄道や日本時代の駅舎が残り、また台湾新幹線やプユマ号など最新鋭の車両が走る台湾は、鉄道ファンの聖地です。また大海に囲まれたこの島を、富士山より高い玉山を含む5つの山脈が貫き、蝶や鳥、花など豊かな自然が溢れています。


今回のトークでは、鉄道や自然、登山や古道などの旅エッセイを多く発表している「国民的作家」、劉克襄(りゅうこくじょう)さんをお招きし、普通の観光では知ることのできない自然の美しさやおもしろさ、田舎で見つけた心あたたまる交流などを語っていただきます。(通訳あり)


鉄道や田舎の台湾がお好きなかた、『天空からの招待状(看見台灣)』で台湾の自然に興味を持ったかたなど、ぜひ気軽にご来場ください。


時間:626日(日)14時から


会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)


定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリックしてください。必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます


ゲスト:劉克襄(りゅう こくじょう)


通訳・司会:天野健太郎(『歩道橋の魔術師』、『店主は、猫』訳者)





○ゲストプロフィール


劉克襄(りゅう こくじょう/リウ・クーシャン)



1957年、台湾・台中生まれ。作家。文化大学新聞学部卒業。「中国時報」文芸欄などに携わる。二二八事件と戦後の政治的抑圧に苦しんだ人びとを代弁した詩で注目され、80年代より詩、自然エッセイ、歴史書、小説、絵本、旅行記、登山ガイドなど多岐にわたるジャンルで40冊以上の著作を発表。平易で美しい文体とあたたかなイラストで、台湾人の知らない台湾を伝える。現在は台北郊外に住み、自然観察、撮影・絵画などを楽しみ、子供たちを相手に自然教育を行う。また台湾の古い紀行文や古道にも造詣が深い。中国時報文学賞、台湾現代詩賞、呉三連文学賞など受賞多数。


代表作に、エッセイ『11元鐵道旅行(初乗り切符から始まる台湾鉄道の旅)』、『裡台灣(台湾のなかを)』、『男人的菜市場(男が行く市場)』、『十五顆小行星(十五個の小惑星)』、『兩天半的麵店(週休4日半の麺屋)』、詩集『革命青年』、動物小説『豆鼠回家(マメネズミ、家に帰る)』、絵本『大便蟲(うんち虫)』、歴史研究『橫越福爾摩沙(外国人フォルモサ見聞記)』、『臺灣舊路踏(台湾の古道を踏破する)』、登山ガイド『北台湾の知らない山道を歩く(北台灣漫遊:不知名山徑指南)』など多数。公共電視の紀行番組「浩克慢遊」にも出演中。


◇邦訳作品は、サイト「もっと台湾」(リンク>http://motto-taiwan.com/2015/02/0217/)で鉄道エッセイ「わたしのふるさとは遥か遠くに」「台湾新幹線の車窓の旅は、自然ドキュメンタリー映画のように」がお読みになれます。『pen+ 台湾カルチャークルーズ』にも、食にまつわるエッセイが掲載。




◇「台湾カルチャーミーティング」は、今年11月まで全8回開催予定です。


第5回(9月を予定)以降のテーマ、ゲスト、日時などは、本サイトで後日告知いたします。どうぞご期待ください。