メインのコンテンツブロックにジャンプします

【講座】台湾新電影と“プレ”新電影、“ポスト”新電影

【開催日時】4月9日(土) 14:00~


【会場】台湾文化センター


【主催】台湾駐日経済文化代表処台湾文化センター/台湾影視研究所


【協力】オリオフィルムズ


入場:無料。予約制。


→ご予約の方はメール moctokyo@gmail.com  でお願いします。


※定員(100名)になり次第締切。
※メールでイベント名、参加者全員の氏名、代表者の連絡先(メールアドレス)をお知らせください。(メールの方は予約完了の返信メールをお送りします。それが届かない場合は、お手数ですがもう一度ご連絡をお願いいたします。) 




いま、日本では台湾新電影(ニューシネマ)に再び脚光が当たろうとしています。


 


台湾新電影が生まれたのは、今から30年以上も前の1980年代前半のこと。


21世紀の今を基準に考えれば、すでに“新”ではありません。


しかし、当時は確かに“新”電影でした。何が“新”だったのでしょうか。


それまでの台湾映画とどこが違っていたのでしょうか。


侯孝賢は、楊徳昌は、台湾映画の流れのなか、どのようなポジションに生まれたのでしょうか。


台湾新電影は、後の世代の映画人にどのように受け止められているのでしょうか。


21世紀のいま、台湾新電影を見つめ直すことは、


現在の新潮流の台湾映画をきっともっとおもしろく見せてくれるはずです。


 


オリオフィルムズ提供


第一部:「台湾新電影と“プレ”新電影」   


講師:稲見公仁子(台湾影視研究所)


侯孝賢監督が台湾新電影の道を歩み始めたオムニバス映画『坊やの人形』から侯監督のパートを鑑賞すると同時に、新電影以前の時代に作られた作品映像の断片も参考にしながら、何が“新”電影だったのか、その違いと新電影の意味をいま一度さぐります。


上映予定:『坊やの人形』より「坊やの人形」侯孝賢監督(1983年)ほか


第二部:トークショー「“ポスト”台湾新電影の時代」


ゲスト・小坂史子(映画プロデューサー・中国語通訳士・字幕翻訳家)


聞き手・稲見公仁子


21世紀の今日、新電影が台湾の映画人にどのように受け止められているのか、どのような影響を及ぼしているのか、台湾映画界で活躍されている小坂史子さんにお話をうかがいます。


上映予定:「台湾巨匠傑作選2016」予告編 


 




「台湾巨匠傑作選2016」


世界の映画作家に影響を与え続ける台湾ニューシネマの世界


台湾映画が海を超えて映像世界に革命を起こした‥時代を映し取る企画第二弾!


新作『台湾新電影時代』を含む23本一挙上映!


劇場公式サイト


http://www.ks-cinema.com/movie/taiwan2016/