メインのコンテンツブロックにジャンプします

【映画】大阪アジアン映画祭で台湾映画特集、台湾ナイトも開催

大阪アジアン映画祭で台湾映画特集、台湾ナイトも開催


 3月4日夜、「第11回大阪アジアン映画祭」のオープニングセレモニーが大阪市内にある会場の1つ「梅田ブルク7」で開催され、オープニング作品と台湾ナイト(台湾之夜)上映作品を兼ね、台湾のドキュメンタリー映画『湾生回家』が上映された。


 オープニングセレモニーに出席した中華民国(台湾)文化部の陳永豊・政務次長(政務次官)はあいさつの中で、台日間の友誼は「絆」という言葉でも足りないほど深いものである。『湾生回家』は、「心がある所、そこが一人一人の故郷」をモチーフに、台日間の「絆」を描いた感動のストーリーだとアピールした。


 同夜は、『湾生回家』のホアン・ミンチェン(黄銘正)監督、『欠けてる一族(缺角一族)』のジャン・フォンホン(江豊宏)監督、『雲の国(雲之国)』のホアン・シンヤオ(黄信堯)監督、『The Kids(小孩)』のサニー・ユイ(于瑋珊)監督、『あの頃・この時(那時・此時)』のミシェル・チュウ(朱詩倩)プロデューサーら台湾から出品した作品の監督らも舞台に登壇し、あいさつした。


 同映画祭での台湾映画特集「台湾:電影ルネッサンス」は、3年連続で企画され、多くの台湾映画が上映されている。台湾の文化部では今後もこのような国際的な映画祭と共同で、さらに多くの台湾映画を日本各地の映画館で上映できるよう目指している。


«2016年3月7日»


写真提供:中央社
      陳永豊・文化部政務次長(右4)