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台湾文化スポットライト計画、日本で客家工芸・音楽の伝統と今を紹介

文化部(日本の省レベル)は11月28日と29日の両日、日本の国立民族学博物館と協力し、台湾文化光点(スポットライト)計画の一環としてイベント「伝統と創意―台湾客家の工芸と音楽」を同館で行った。ワークショップや講座を通じ、日本の人々に、台湾のエスニックグループの一つ、客家の工芸や音楽の美を体験してもらうのが狙い。


 台北駐日経済文化代表処(中華民国在日本大使館に相当)台湾文化センターは、日本の国立民族学博物館と協力し、客家の文化を継承する藍染め職人である洪静文さん、美濃紙傘の傘張り職人である李明祥さん、2012年の金曲奨(ゴールデン・メロディー・アワード)の最優秀客家語歌手および最優秀客家語アルバムに選ばれた「羅思容&孤毛頭楽団(Lo Sirong & Gomoteu)」、客家の伝統音楽、八音音楽の「美濃竹頭背客家八音団」を日本に招いて実演や演奏を行った。詳しくは文化部サイト(https://jp.taiwan.culture.tw/News_Content.aspx?n=365&s=5969)でも紹介。


Taiwan Today:2015年12月1日


写真提供:文化部
文化部は、日本の国立民族学博物館と協力し、台湾文化スポットライト計画の一環としてイベント「伝統と創意―台湾客家の工芸と音楽」を行った。写真は客家の伝統音楽、八音音楽の「美濃竹頭背客家八音団」の演奏の様子。