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併設マーケットに台湾の優良映像作品を出品=東京国際映画祭

22日に開幕したアジア最大規模の映画祭、東京国際映画祭(TIFF)に併設されているマーケット、TIFFCOMに多くの台湾映像作品が出品されており、対日輸出の拡大に期待が集まっています。

今年は「KANO 1931海の向こうの甲子園」が日本にある100館以上の映画館で上映されたほか、「コードネームは孫中山」が大阪アジアン映画祭でグランプリと観客賞を受賞するなど、台湾の作品が日本市場で高い評価を受けています。

TIFFCOMにはテレビドラマや映画、アニメーションなど台湾から60作品以上が出品されました。関係者は多くの人に多様性を知ってもらい、コンテンツの販売につなげたいと意気込みを語っています。

21日には台北駐日経済文化代表処が関係者を招いて交流会を開催。「大家最近看電影[ロ馬](最近映画を見ていますか)」と中国語で挨拶したTIFFの椎名保ディレクター・ジェネラルは、映画を通じて違う国の文化や国民性を理解できるとし、今後も積極的に海外作品の上映に取り組む考えを示しました