第4回11月7日(土)午後2時~
【予約満員ですが、当日入場可能です(映画が見にくい席になります】
テーマ:台湾人イラストレーターが描く台湾の楽しい日常――マンガ、絵文字、スタンプの作り方
ゲスト:彎彎(ワンワン)(イラストレーター)
紹介書籍と映画:『彎彎作品(当日配布)、鍾肇政『永遠のルピナス』(研文出版)
上映映画作品:「Orzボーイズ!(冏男孩)」(103分)ヤン・ヤーチェ監督(出演:李冠毅、潘親御ほか)
映画『あの頃、君を追いかけた』に出演するなど、マルチな才能を発揮するイラストレーター彎彎さん。ユーモラスに日常を描くマンガや、かわいくてとぼけたタッチのイラスト作品を通じて、台湾の一般人のくらし(=学校、仕事、恋愛…)について楽しく語っていただきます。台湾のマンガ家の苦労話も聞けるかも。
第5回11月8日(日)午後2時~
【予約満員ですが、当日入場可能です(映画が見にくい席になります】
テーマ:ふたつの時代、ふたつの国――日本語で描かれた台湾
ゲスト:垂水千恵(台湾文学研究者)
紹介書籍と映画:『星新一『人民は弱し官吏は強し』、『邱永漢短編小説傑作選 見えない国境線』(ともに新潮社)、日本統治時代の台湾人作家作品
上映映画作品:「1895」(110分)洪智育監督(出演:ウェン・シェンハオ、シェリル・ヤンほか)
台湾にはかつて、台湾人が日本語で書いた文学がありました。異民族に支配された時代を生き抜いた台湾の人々を、日本語テキストを通じて知る試みです。台湾文学研究者である垂水千恵先生に、戦前、日本語小説を書いた台湾人作家と戦後日本へ移った台湾人作家、さらに日本語で台湾を描いた日本人作家を紹介し、そこに隠された“ストーリー”を解き明かしていただきます。