謝長廷・駐日代表(前列左4)、趙天麟・立法委員(前列左3)、佐藤啓・参議院議員(前列右3)、李厚慶・文化総会秘書長(前列左2)
写真提供:中華文化総会
台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は8月8日、中華文化総会(以下、文化総会)が主催する「TAIWAN PLUS 2023」発表記者会見に出席した。このなかで謝・駐日代表は、「『TAIWAN PLUS』は昨年、3年ぶりに開催され、台湾の本格的な文化をそのまま東京にお届けし、約20万人が来場した。今年はもっと多くの方々にお越しいただけることを期待している。台日は長い友情の絆があり、この3年間も、マスクや酸素濃縮器、ワクチンなど、お互いに手を差し伸べて支え合ってきた。今年のテーマである『台日一緒に』のように、台湾と日本は共に平和に、幸せに過ごすことを願っている」と挨拶した。
挨拶する謝長廷・駐日代表
記者会見には趙天麟・立法委員(国会議員)、佐藤啓・参議院議員、李厚慶・文化総会秘書長、王淑芳・駐日代表処台湾文化センター長、鄭憶萍・台湾観光局/台湾観光協会東京事務所長、鄧之誠・台湾貿易センター東京事務所長らが出席し、9月16日、17日に東京・上野恩賜公園の噴水広場で「TAIWAN PLUS 2023」を開催することを発表した。
趙天麟・立法委員(右)と李厚慶・文化総会秘書長(左)が「台日一緒に」をアピール
また、この日の記者会見では台湾のジャズ・シンガーソングライターのaDAN薛詒丹(シエ・イーダン)さんが歌を披露した。今年もメインステージでは、「島の仲間たち」をテーマに、華語、台湾語、客家語、台湾原住民族語など多様な言語で、多様なジャンルの音楽が演奏される。
「TAIWAN PLUS」出演歌手のaDAN薛詒丹(シエ・イーダン)さん
「TAIWAN PLUS 2023」の台湾カルチャーマーケット会場では、台湾の特色ある生活雑貨、お土産、フード&ドリンク、夜市体験、観光スポット紹介などのブースが並び、さまざまな台湾の魅力を体感できる。