台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとSNET台湾の共同企画「おうちで楽しもう台湾の博物館」では、コロナ禍による台湾ロスにお嘆きのみなさまに、台湾を代表する10の博物館が制作した魅力的な動画に解説と日本語字幕をつけて配信します。10の博物館が描き出す台湾像はそれぞれの彩りで、多様性に満ちた台湾文化の世界にみなさんを誘います。
多様な文化が交錯して放つ煌めきは、「宝島」と呼ばれる台湾の魅力の源泉です。その光彩は世界の異なる場所から、異なる時代にこの島にたどり着いた人びとが造り上げてきたものですが、その基層には数千年以上にわたる前史時代(台湾では史前時代と言います)の豊かな文化があります。台東県の康楽本館と卑南遺址公園、台南市の南科考古館によって構成される国立台湾史前文化博物館は、貴重な考古学調査の出土品の数々によって、私たちの想像を遠い昔の台湾に誘います。南科考古館では、SNSで人気の蔦松家族をはじめ、様々な現代アートも楽しめます。
国立台湾史前文化博物館(中国語・英語・日本語)
https://www.nmp.gov.tw/