新型コロナウィルスの拡大防止のため、各ご家庭で過ごす時間が長くなりましたが、
当センターは、休館中もみなさまに文化の宝庫、台湾を発見、再発見いただけるようなコンテンツをウェブサイトとSNS(Facebook / Twitter / Instagram)にてお届けいたします。
今日から【文化台湾】コラムをお届けいたします。当センターが「日本台湾修学旅行研究者支援ネットワーク(SNET台湾)」との提携プランの一環として紹介されております。皆様ぜひ台湾文化の「今」を体験してください。
みなさん!台湾の総統府、監察院、国立台湾文学館の3つの国家指定文化財の共通点を知っていますか?
そうです、これらの建築は同じ建築家「森山松之助」によって設計されました。
「国立台湾文学館」の建物は百年の歴史を有する国定文化遺産であり、1916 年、日本統治時期の台南州庁として落成されました。本館の大部分は戦争や老朽化のため、文化建設委員会(現在の文化部)がさまざまな要因で本来の姿をとどめなくなった建築物をよみがえらせることとなりました。そして修復チームの尽力により、きれいな姿で再び利用者を迎えることができました。
「国立台湾文学館」は台湾初の国家規模の文学博物館として、資料の収蔵、保存、研究の他にも、さまざまな体験コーナーや教育活動を推進しています。VR博物館やオンライン展示にも力を入れており、人々の文化に対する心を豊かにし、更には生活の一部になることを心から願っています。
VR博物館はこちらから
http://www.tlvm.com.tw/VirtualTour
オンライン展示はこちらから
https://reurl.cc/qd5693