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【文化台湾】いつでもどこでも楽しむ台湾文化!みどりの日に緑の建築を訪れよう!台湾文化部文化資産園区のオンライン建築巡り

新型コロナウィルスの拡大防止のため、各ご家庭で過ごす時間が長くなりましたが、当センターは、休館中もみなさまに文化の宝庫、台湾を発見、再発見いただけるようなコンテンツをウェブサイトとSNS(Facebook / Twitter / Instagram)にてお届けいたします。

当センターが「日本台湾修学旅行研究者支援ネットワーク(SNET台湾)」との提携プランの一環として紹介されております。皆様ぜひ台湾文化の「今」を体験してください。

文化部文化資産局は、歴史的建造物、遺跡、古くからの生活共同体、遺物及び文化的景観を保存・修復する責任を果たす機関であり、園区は台湾・台中駅の近くに位置する、敷地面積5.6ヘクタールに及ぶ文化・芸術エリアです。1916年の日本統治時代に「大正酒造株式会社」として建設され、その後、台中酒造・タバコ販売局になりました。 2002年に台中市政府により歴史的建造物として登録され、文化部文化資産局の管理下に置かれました。リノベーションを経た建築は文化創意産業の基盤拠点として生まれ変わりました。

パーク内の緑の建築はもともと花雕酒を保管する倉庫でしたが、3階建てのRC建築で、高さのある長方形の空間でした。 元々の構造を活かした、省エネで炭素を削減するグリーンビルディングに改装されました。

前庭と両側は芸術感たっぷりの休憩エリアとして、遊び疲れた来園者を癒やしています。廊下にあるユニークな造形の椅子に腰がけ、柱の間を通り抜ける光が色鮮やかなタイルに反射する様子をじっくり眺めるのも一つの楽しみ方でしょう。


画像提供:文化部文化資産園区オンラインガイドホームページ