《GMA 2017金曲奨授賞式及び国際音楽フェス》
金曲国際音楽フェスはタイ、日本の音楽フェスと提携国際提携公演が決定
台湾文化部影視流行音楽産業局は台湾ポップミュージック(T-pop)の国際交流を促進するため、去年に続いて今年の金曲国際音楽フェスティバルにおいても、ショーケースを開催する。出演者はウェイ・リーアン(韋礼安)、クラウド・ルー(盧広仲)、ジョウイーイー(玖壹壹)、バライ(巴賴)、イーライ・シエ(謝震廷)、チュウ・ピ(邱比)、Hello Nico、チャンサンリースー(張三李四)、スティッキー・ライス(糯米糰)、サンセット・ローラーコースター(落日飛車)、My Life As Ali Thomas、バンドメイド、全12組が出場する。台湾がポップミュージックのライブプロフォーマンスとミュージカルプロダクツの中心になれるよう、昨年2016年に「東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)」との提携公演をした。今年2017年には政府のニューサザンポリシー(新南向政策)と合わせ、TIMMに限らず、タイの「ビッグマウンテン・ミュージックフェスティバル(Big Mountain Music Festival)」との交流も始めた。提携公演やプロモーション提携といった活動が行われる予定となる。「国と国のそのエリア的な文化交流は、現在はかなり盛んでおり、『金曲国際音楽フェスティバル』は国際的に有名であることにより、我々は国々の音楽フェスとの連携ができるようになった。連携を通じ、T-pop業界を諸外国と同調させ、世界中にT-popを紹介していきたいと思っておる」と影視局の局長がアピールした。
今年交流を始めた「ビッグマウンテン・ミュージックフェスティバル」は、東南アジアで最大規模、一年あたり約十万人が集まる野外音楽フェスといわれる。音楽ジャンルは色々だが、そのうちにカントリーミュージックとローカルフォークソングが当音楽フェスの最大特色となっている。仕掛け人は、タイの様々なフェスやコンサートを手がけていることで有名なYuthana “Ted” Boonorm氏。今回彼はスペシャルゲストとして金曲国際音楽フェスティバルのフォーラムに出席する。ビッグマウンテン・ミュージックフェスティバルに関し、彼は「この音楽フェスは、タイの有名なトムヤムクンみたいに、全国各地からの優秀な食材と、世界中からの最高のソースを合わせた料理だ」と語った。そして、今回ショーケースの出演者として、台湾にやってくるバンド「My Life As Ali Thomas」について「曲には人を惹きつけるものがあり、ボーカリストのPieさんは歌声が非常に魅力的、インディーフォークらしい。ライブごとに、メロディーだけで観客からの注目を集められる。」と薦めた。
金曲国際音楽フェスと東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)の提携は、今回は二回目。ディレクターを務めるTak Furuichi (古市卓也)も再び台湾へ来る。彼は去年TIMMのショーケースに出演した「バーサンヤオ(八三夭、831)」を賞賛し、今回台湾への訪問により、日本人の驚くべき新人バンドを発掘し、そして台湾のコンサートや音楽フェスを手かける人と交流するということも期待している。今回ショーケースに出演する「バンドメイド」は、日本でハード・ロック・テイストの楽曲を主とし、「可愛らしさとかっこよさ」の相反する魅力を持ちあわせるメイド姿のガールズ・ロック・バンド。メイド姿はもちろん、メンバー達がハードロックを奏でる姿も海外で人気を集めている
金曲国際音楽フェスのショーケースチケットは5月24日(水)午後12時から、全国のファミリーマートにて発売されている。多くの出演者がいるのでご期待ください!