2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、2019年の第8回は、11月30日(土)14時から、三代の女系家族を中心に、政治とビジネスを取り巻く複雑な人間関係と愛憎を描いた未公開作品『血觀音』です。
本作は、第54回金馬奨で最優秀作品賞含む4冠に輝いただけでなく、興行成績でも2017年の第2位という好成績を残した作品。
トークは作品解説と金馬奨レポート。
日時:11月30日(土)13時30分開場 14時開演
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料。事前申し込みで先着100名様をご招待します。
申し込み:11月5日(火)昼12:00より
満員になりましたので、申込を終了させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:華文創股份有限公司/大阪アジアン映画祭
『血觀音』
2017年11月24日台湾公開、2018年大阪アジアン映画祭で上映(112分)
古物商を営む当主とその娘、孫という女性3人の一家は優雅な暮らしぶりだったが、実は「台湾政財界のフィクサー」というもうひとつの顔があった。
絶え間なく政財界の人々が出入りするこの家の当主はどんな時にも冷静沈着、それに反抗するかのように娘は自由奔放、そのふたりの確執の鎹となっているのがおとなしくて従順な孫だった。この微妙なバランスを保っているかのように見えた一家が、ある殺人事件をきっかけに大きく揺れ動き始める。
監督:楊雅喆(ヤン・ヤージャ)
出演:惠英紅(カラ・ワイ)、吳可熙(ウー・カーシー)、文淇(ウェン・チー)、柯佳堞(アリス・クー)、温貞菱(ウェン・チェンリン)
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