昨年12月に設立した、アートで台湾と日本を繋ぐ団体「藝家人」は今月8月22日〜29日まで東京・虎ノ門にある台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて当団体第二回イベントである藝術祭を開催する。
今回のイベントには、作家の温又柔によるトークショーや台北映画祭で若手映画監督賞を受賞した張凱智が来日し、日本で初めて自身の最新作である『暗闇の訪れ』を上映する。
藝家人は、日本と台湾のアーティストやクリエイター志望の学生や、若手アーティストによって創設された。
台湾華僑二世母と日本人の父を持つ、代表の古後は
「台湾人と日本人のハーフである私は、幼い頃から私は「なに人なのか」問いかけて来ました。辿り着いた答えの一つがこの藝家人です。日本と台湾の若い世代が、一緒に活動・活躍し、創る場所こそが私の問いかけの答えの一つです。」という。
新たな日本と台湾の関係を築いていくことを掲げている藝家人は、今後も、台湾と日本のアーティストたちがともに活躍する場所を創っていく。
日程:2015年8月22日〜29日
場所:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル二階)
各日入場料無料
藝術祭 スケジュール詳細
【藝家人】
設立:2014年12月
代表:古後 友梨(大妻女子大学比較文化学部四年)
所属:台湾・日本あわせて20名以上
(東京藝術大学・多摩美術大学・早稲田大学大学院・大妻女子大学・国立政治大学・ICS College of arts専門学校など)