台湾映画の新しい潮流を感じよう!〜上映会&トークショー〜
台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第3回は『若葉のころ』
この映画はビージーズの「若葉のころ」をモチーフに二世代の青春を描いた作品で、原題の『五月一號』のとおり2015年5月1日に台湾で公開、日本では昨年の5月に公開されました。
監督はMV界の大御所周格泰(チョウ・ガータイ)が満を持しての映画初メガホン、自身の原案による本作の映像の美しさには息をのみます。
そして程予希(ルゥルゥ・チェン)、石知田(シー・チーディエン)、鄭暐達(アンダーソン・チェン)という3人の新世代俳優を送り出したという意味でも貴重で、それはなによりこの原石を磨いて輝やかせた周格泰監督の手腕といえるでしょう。
トークは、作品解説と台湾の映画音楽について。
日時:4月8日(土)13時30分開場、14時開演
終了予定時間17時頃
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」9番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口徒歩 約 3分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(先着100名)
申し込み:3月21日(火)午前10時より
定員に達しましたため、申し込みを締め切りました。
※お一人様1通でご応募下さい。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:アクセスエー、シネマハイブリッドジャパン
『若葉のころ』(原題:5月一号)
47才のカーミンは、ある日30年前のレイからの手紙を受け取り戸惑う。当時カーミンは、英語のスピーチコンステトで優勝したレイに「次は君に負けないから」と言い放ち、悔し紛れに子供っぽい反撃をしたことがあった。これがほのかな気持ちの裏返しであることも、当時は気づいていなかったのだ。そして17才のレイからの手紙は、実は娘のバイバイが送ったものだった…。
映画『若葉のころ』予告編 (原題:5月一号)
映画『若葉のころ』予告(80年代編)
映画『若葉のころ』予告(現代編)
監督:周格泰(チョウ・ガータイ)
出演:任賢齊(リッチー・レン)、賈靜雯(アリッサ・チア)、程予希(ルゥルゥ・チェン)、石知田(シー・チーティエン)、鄭暐達(アンダーソン・チェン)
2015年台湾公開、2016年日本公開
配給:アクセスエー、シネマハイブリッドジャパン
©South of the Road Production House
●今後の予定
5月13日(土) ※番外 作品:『阿罩霧風雲』※未公開
14時開映 トーク:スペシャル企画 取材裏話(Q&Aあり)
6月10日(土) 作品:『GF*BF(原題:女朋友。男朋友)』
14時開映 トーク:台湾の同志(同性愛)電影について。
8月5日(土) 作品:『天龍一座がゆく(原題:龍飛鳳舞)』※未公開
2014年アジアフォーカス福岡国際映画祭で上映
14時開映 トーク:台湾の伝統芸能と台湾語の映画について。
9月9日(土) 作品:『台北の朝、僕は恋をする(原題:一頁台北)』
14時開映 トーク:台北電影節レポート。
10月7日(土) 作品:『共犯』
14時開映 トーク:進化した台湾のサスペンス映画と現状。
12月2日(土) 作品:お楽しみ!(決定次第お知らせします)
14時開映 トーク:金馬奨取材レポート。
※予定は変更になる可能性があります。