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国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」in札幌が開催

国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」in札幌が開催

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センターと共催する国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」in札幌が2月12日に北海道札幌市の紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリーで始まった。同展は2月17日まで開催される。



 台湾文化センターが国家人権博物館および日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)と協力し、昨年9月~11月に東京の台湾文化センターで開催した国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」は、日本各界の注目を集め、日本の各メディアにも大きく紹介され、このたび北海道大学との共催で同展が巡回展として札幌市でも開催されることになった。同展は2月16日にSNET台湾代表理事を務める大妻女子大学准教授の赤松美和子氏による解説トークも行われた。
北海道民眾觀看白色恐怖政治受難者陳中統、蔡焜霖、劉佳欽和蔡寬裕前輩受訪影片.jpg
 
同展は、台湾の民主化と人権の歩み、並びに台湾の政治犯が人権を勝ち取るために日本の「台湾の政治犯を救う会」の支援が大きな役割を果たした台日の歴史の絆を紹介している。昨年東京で開催された際には、多くの来場者が台湾の民主化の中で黙々と支援していた日本人がいたことに驚きを示した。また、「台湾の政治犯を救う会」の活動の関係者は、メンバーらがすでに高齢になり、これらの歴史もだんたんと知る人が少なくなっていくなかで、このような特別展の開催を通して台日の人権支援の歴史が日本の若い世代に知ってもらえることに感謝していると述べた。

国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」in札幌の詳細は、
以下のウェブサイトをご参照ください
https://jp.taiwan.culture.tw/News_Content.aspx?n=365&s=6404