ワン・トン監督が台湾を代表する作家 黄春明とタッグを組んだ、初の台湾郷土題材作品『海をみつめる日』
唐 顥芸 (台湾文学研究者・同志社大学グローバル・コミュニケーション学部准教授)トークイベント開催‼
2026年第1回台湾映画上映会は、初の北海道開催として、5 月16 日(土)に北海道大学学術交流会館小講堂にて実施いたします。「台湾巨匠傑作選2024・2025」にて特集され、熱い支持を集めるワン・トン監督による初の台湾郷土題材作品『海をみつめる日』(原題:看海的日子〈台語版〉)上映後には、台湾文学研究者の唐顥芸氏をお迎えし、トークイベントを開催いたします。
本作は、台湾における郷土文学の映画化ブームのきっかけとなった作品であり、原作者の黄春明は台湾を代表する郷土文学の巨匠です。本作では自ら脚本も手がけています。
『海をみつめる日』
1983 年/100 分/台湾 原題:看海的日子(台語版)/英題:A Flower in the Raining Night
(Taiwanese-language Version)
監督: ワン・トン(王童)
出演:ルー・シャオフェン(陸小芬)/ マー・ルーフォン(馬如風)/ スー・ミンミン(蘇明明)/ イン・イン(英英)
©️Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
◆1983 金馬奨 最優秀主演女優賞/最優秀助演女優賞
◆1983 金馬奨 最優秀作品賞/最優秀脚色賞 ノミネート
白梅は幼い頃に養父に妓楼に売られた。未来への希望を失い日々を過ごす中、かつての妹分
が母となり、しあわせに暮らす姿に憧れを抱き、自分も誠実で気立てのよい客を見つけ、子どもを産み母になることを決意する。
ワン・トン監督による初の台湾郷土題材作品で、同名小説の作家・黄春明が自ら脚本を担当。※台湾語版での上映
『本日公休』でスクリーンにカムバックしたルー・シャオフェンが、金馬奨最優秀主演女優賞を受賞した記念すべき作品。また本
作は、台湾における郷土文学の映画化ブームのきっかけともなった。
原作は「黄春明選集 溺死した老猫」(西田勝編訳、法政大学出版局)に「海を訪ねる日」のタイトルで収められており、日本語で
読むことができる。原作者の黄春明の作品の映画化では、侯孝賢監督『坊やの人形』や葉金勝監督『さよなら、再見』等がある。
【登壇者紹介】

唐 顥芸/台湾文学研究者・同志社大学グローバル・コミュニケーション学部准教授
台湾出身。1999 年台湾大学中国文学系卒業後来日、2008 年神戸大学大学院博士課程修了、博士(学術)。主要論文に「現代詩の可能性を求めて——夏宇/李格弟『このシマウマ』『あのシマウマ』——」、「頼和と台湾近代詩の出発」、「一個關於台灣的寓言:〈有人問我公理和正義的問題〉」など。
【台湾映画上映会 2026『海をみつめる日』上映会&トークイベント詳細】
日 時:2026 年5 月16 日(土)※上映後にトークイベントあり
開 場: 13 時00 分 / 開 演: 13 時30 分(上映時間100 分)
場 所:北海道大学 学術交流会館小講堂 (北海道札幌市北区北8条西5丁目8−1)
登壇者:唐顥芸(台湾文学研究者・同志社大学グローバル・コミュニケーション学部准教授)
※上映後、休憩(約10 分)をはさみ、トークイベント(約60 分)を予定。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
≪参加無料、事前申し込み制≫
申込み受付:5 月9 日(土)昼12:00 から先着順。 ※定員になり次第、申込み終了。※事前にPeatix に登録が必要です。
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/