彫刻家・黄土水の代表作で、台湾の国宝「甘露水」を追った必見のドキュメンタリー映画
リン・ジュンニー監督&ホアン・バンチュエン監督来日トークイベント開催決定‼
2026年第8回台湾映画上映会は、9 月19 日(土)にユーロライブにて実施いたします。リン・ジュンニー監督、ホアン・バンチュエン監督の長編デビュー作『甘露水』(原題:甘露水)は、台湾美術史における伝説的存在である彫刻家・黄土水の代表作で、台湾の国宝「甘露水」を追ったドキュメンタリー映画です。上映後には、リン・ジュンニー監督、ホアン・バンチュエン監督によるトークイベントを開催いたします。
またアンコール上映企画として、『燃えるダブルス魂』『夫殺し デジタル・リマスター版』も上映いたします(※アンコール上映にはトークイベントはございません)。
『甘露水』
2025年/142分/台湾 原題:甘露水/英題:Daughter of Nectar
監督: リン・ジュンニー(林君昵) /ホアン・バンチュエン(黃邦銓)
©️2024 Kiki Kunio Production All Right Reserved
◆2025年 金馬奨 最優秀ドキュメンタリー賞/最優秀オリジナル映画音楽賞 ノミネート
台湾美術史における伝説的存在である彫刻家・黄土水。代表作の裸婦像「甘露水」は、台湾の国宝である。二人の監督は、黄土水の日本留学時代の足跡をたどり、戦後「甘露水」を所蔵していた台中の張家を訪ねる。美しい16mm映像で「甘露水」の軌跡をたどりながら、現代に連なる時代の変遷を静かに映し出す。
台湾美術界を代表する芸術家の黄土水(1895-1930)は、台湾出身者初の東京美術学校留学生で、2024年に東京藝術大学にて特別展が開催された。
代表作の《甘露水》は1921年の第3回帝展(現在の日展)入選作。1958年以降行方不明となっていたが2021年に奇跡的に見つかった。長年同作品を保管して来た医師・張鴻標氏の家族が同作品を国家に返還し、現在は国立台湾美術館が収蔵している。2023年2月には国宝に指定された。
共同監督を務めた黄監督、林監督共に、本作が長編初監督作品となる。
【登壇者紹介】

2019年以降、ホアン・バンチュエンとリン・ジュンニーは共同制作をはじめ、小型映画フィルム(small-gauge film)の歴史、および戦前の日本と台湾の植民地的なつながりをテーマに作品を制作している。二人にとって初の長編ドキュメンタリー作品『甘露水』は、2026年MoMA Doc Fortnightでインターナショナル・プレミア上映された。
▼ホアン・バンチュエン監督(左)、リン・ジュンニー(右)
リン・ジュンニー(林君昵)/本作監督
日本生まれ。国立成功大学建築学科卒業。映画、空間環境、そして戦前の台湾史をテーマに作品を制作している。監督作『Yen Yen』と『The Comfort in Forgetting』は、クレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンパウロ国際短編映画祭、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭などに選出された。
ホアン・バンチュエン(黃邦銓)/本作監督
台湾生まれ。フランスのル・フレノワ国立現代芸術スタジオ卒業。作品には常に「記憶」「旅」「伝統的なフィルム技法」という3つの要素が存在している。監督作『Return』と『Last Year When the Train Passed by』は、2018年、2019年と2年連続でクレルモン=フェラン国際短編映画祭ラボ・コンペティションのグランプリを受賞。また、ロカルノ国際映画祭およびアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)にも選出された。
【台湾映画上映会 2026『甘露水』上映会&トークイベント詳細】
日 時:2026年9月19日(土)※上映後にトークイベントあり
開 場:16時10分 / 開 演:16時30分(上映時間142分)
場 所:ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
登壇者:リン・ジュンニー監督(本作監督)、ホアン・バンチュエン監督(本作監督)
※上映後、休憩(約10分)をはさみ、トークイベント(約60分)を予定。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
≪参加無料、事前申し込み制≫申込み受付:9月12日(土)昼12:00から先着順。
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/ ※定員になり次第、申込み終了。※事前にPeatixに登録が必要です。
【台湾映画上映会2026アンコール上映企画】『燃えるダブルス魂』『夫殺し デジタル・リマスター版』上映会
日 時:2026 年9 月19 日(土)
場 所:ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
◆映画『燃えるダブルス魂』上映
開 場:11 時30 分 / 開 演:12 時00 分(上映時間105 分)
◆映画『夫殺し デジタル・リマスター版』上映
開 場:13 時55 分 / 開 演:14 時15 分(上映時間102 分)
≪参加無料、事前申し込み制≫申込み受付:9 月12 日(土)PM13:00 から先着順。
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/ ※定員になり次第、申込み終了。
※アンコール上映企画は申込み開始時間がPM13 時です。上映のみ、トークイベントはございません。