日本と台湾、どちらの夏にもそっと寄り添ってきた「うちわ」。 ただ涼むだけでなく、風とともに季節の風情を感じさせてくれる、大切な道具です。
このたび台湾文化センターでは、台湾の日常や文化を身近に感じてもらえるよう、台湾らしい感性豊かなイラストレーションと歴史ある竹工芸を組み合わせ、暮らしに馴染む特別な一品を制作いたしました。
今回のテーマは「台湾夏夜」。
表面に描かれているのは、廟(びょう)の前に集って夕涼みをする人々や屋台など、どこか懐かしい台湾の夏のひととき。 裏面には、家族を乗せたスクーターが橋を渡る日常の風景が広上がります。

イラストを手がけたのは、台湾でフリーランスのイラストレーターとして活躍している「九子」氏。米国『3×3 Illustration Annual』や2016年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選しています。
うちわの骨には台湾産の桂竹を使用し、彰化・鹿港の熟練の職人の手によって一つひとつ手作業で仕上げています。
あおぐたび、台湾の風を感じていただけたら嬉しいです。
※本うちわは、台湾文化センターの文化交流事業や来賓・関係者への贈呈などに使用するオリジナルの広報品です。一般配布は行っておりません。