第21回大阪アジアン映画祭 台湾特集企画《台湾:電影ルネッサンス2025》
台北駐日經濟文化代表處台湾文化センターは大阪アジアン映画祭との共催で、特集企画《台湾:電影ルネッサンス2025》を開催します。
年々、注目を集める大阪アジアン映画祭。21回目を迎える今年度も、日本初公開作を中心に、最新のアジア映画話題作を約66本上映します。
上映作品
『黒犬』

2024年/20分/台湾
原題:黑犬/英題:The Black Dog
監督:ヤン・リン (YANG Ling/楊羚)
©️ BLACK SQUARE Ltd.
10歳の娘が夜中に聞こえた奇妙な遠吠えをたどると、行き着いたのは父親の寝床。癌で闘病中の母は容体が悪化する一方で、父は妻を失う大きな恐怖と向き合っていく。OAFF2025『寂しい猫とカップケーキ』監督作。
『洗』 2025年/13分/台湾

原題:洗/英題:Gurgling
監督:クリスティーン・マーガレット・ウー(Christine Margaret WU/無岳)
©️-
誰かに覗かれている……夫の両親と一緒に暮らす専業主婦は家庭に無関心な夫の帰りを待ちながら平凡な日常を過ごしていた。ある日のシャワー中、窓の向こうに人影が見えて以来、あらぬ欲望が体中を駆け巡り始める。
『私たちの意外な勇気』

2025年/111分/台湾
原題:我們意外的勇氣/英題:Unexpected Courage
監督:ショーン・ユー(Shawn YU/游紹翔)
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敏腕女性マネージャーと若手ディレクターの事実婚カップル。毎日慌しい二人の前に、45歳の妻の妊娠という奇跡が舞い降りる。同時に浮上する結婚は?家族って?五月天の阿信がプロデューサーに名を連ねる注目作。
レネ・リウ(『星空』OAFF2012)主演作。
国家電影及視聴文化中心(TFAI)によって復元された貴重な旧作作品
《オープニング作品》

『万博追跡』(2Kレストア版)
2025年(オリジナル版:1970年)/97分/台湾
原題:萬博追踪(2K數位修復)/英題:TRACING TO EXPO ’70 (2K RESTORATION)
監督:リャオ・シャンション (LIAO Hsiang-Hsiung/廖祥雄)
出演:ジュディ・オング(Judy ONGG/翁倩玉)、フォン・ハイ(FENG Hai/馮海)
©️2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
1970年、大阪万博のコンパニオンになった少女。かつて母と自分を助けてくれた台湾の恩人を探すため、少女は万博会場を駆け巡る!華麗なミュージカル、アクションを融合させたスペクタクル・エンタテインメント映画がレストア版で蘇る。主演ジュディ・オング。『小翠』『ニセのお嬢さん』のリャオ・シャンション監督作品。
『ドラゴン・スーパーマン』(レストア版)
2024年(オリジナル版:1968年)/90分/台湾、日本
原題:神龍飛俠/英題:Dragon Superman
監督:小林悟(KOBAYASHI Satoru)、シャオ・バオフイ(SHAO Bao-hui/邵寶輝)
©️2024 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
悪の組織「宇宙党」が、ひとりの男を殺害した。事件を追う記者は、盲目の歌姫と運命的な出会いを果たす。犯行を重ねる宇宙党の前に、謎の覆面ヒーローが立ちふさがる!台湾特撮映画の幕開けを飾った記念碑的作品。
桑田次郎の漫画「まぼろし探偵」を原作とした、日台映画人による合作映画。日本映画『まぼろし探偵』シリーズ第2、3作を手掛けた小林悟と、台湾の邵羅輝の共同監督作品。台湾特撮映画のパイオニアと評され、続編『月光大俠』『飛天怪俠』(共に1968年)も製作された。
『進学を拒絶した人生』(2Kレストア・ディレクターズカット版)
2025年(オリジナル版:1979年)/94分/台湾
原題:拒絕聯考的小子 2K修復 2025 導演版/英題:The Fellow Who Rejected College - 2025 Director's Edition of 2K Restoration
監督:シュー・チンリャン(HSU Chin-liang/徐進良)
©️1979 Hui Hông Motion Picture Co., Ltd. / (c) 2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
「人生は果たして、この終わりのない試験のためだけに存在するのか─」熾烈な大学受験を前に、人生の意味を模索する高校生。大学入試を拒むと、その選択は周囲の反発や招き、恋人との関係にも亀裂が生じてしまう…。
当時21歳だった台湾の作家・呉祥輝による同名小説を原作とした作品。当時の体制に対する反発を描いた人気小説をウー・ニェンチェン(呉念真)が脚色し、18歳未満の新人俳優のみを起用して制作された。若者の内面と社会を鮮やかに映し出し、商業的にも成功をおさめ高い評価を受けた。
『さようなら十七歳』(2Kレストア版)
2025年(オリジナル版:1969年)/91分/台湾
原題:再會十七歲/英題:Goodbye Seventeen
監督:シン・チー(HSIN Chi/辛奇)
©️2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
麗芬は秋生にひそかに想いを寄せていたが、いじめっ子の美珍に目をつけられてしまう。壮絶ないじめから彼女を救ったのは、美珍の父だった。美珍の父母と麗芬の母、果たされなかった愛の記憶が彼らの運命を揺さぶっていく。
主題歌はジュディ・オングの感動的な一曲。社会問題を鋭く描きながら、若い観客へのアピールを試みた、台語映画の新たな一歩を示した作品。
『寂寞十七歳』(レストア版)

2025年(オリジナル版:1967年)/96分/台湾
原題:寂寞的十七歲/英題:Lonely Seventeen
監督:パイ・ジンルイ(PAI Ching-jui/白景瑞)
©️2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
17歳の少女は想いを寄せていた従兄の死を自分のせいだと思い込み、心の均衡を崩し、錯綜する世界で罪の意識に苛まれる。少女の混乱した心理状態を、斬新なカメラワークと色彩表現で映し出した。
≪映画祭概要≫
名称:第21回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival EXPO 2025 – OAFF 2026)
会期:2025年8月29日(金)〜9月7日(日) (10日間)
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館、大阪市中央公会堂
公式ウェブサイト https://oaff.jp
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
協賛:台湾文化部
協力:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター