台湾映画の傑物 ワン・トン監督自伝的映画『赤い柿 デジタル・リマスター版』村山匡一郎(映画評論家)トークイベント開催‼
「台湾文化センター台湾映画上映会2025」第4回上映会は、7月5日(土)に東京大学駒場キャンパス KOMCEE East K011 にて開催されます。「台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物 ワン・トン監督と台湾ニューシネマの監督たち~」にて”台湾近代史三部作”が公開され、注目を集めるワン・トン監督の自伝的映画『赤い柿 デジタル・リマスター版』の上映後、映画評論家の村山匡一郎さんが登壇しトークイベントを行います。本作はワン・トン監督の自伝的要素が強い作品で、ホウ・シャオシェン監督『童年往事時の流れ』同様に、大陸から台湾に移住した家族の生き様を祖母の存在を中心に描かれていきます。

『赤い柿 デジタル・リマスター版』
1995年/168分/台湾 原題:紅柿子 數位修復版/英題:Red Persimmon
監督:ワン・トン(王童)
出演:タオ・シュ(陶述)、シー・チュン(石雋)、チャン・スー(張世)、ワン・ジュエン(王娟)
◆金馬奨1996 最優秀美術賞
1949年、祖母は赤い柿の実の絵を抱え、家族と共に大陸から台湾へ渡った。悲しみと喜びの中で家族は生きる道を模索していく。
「台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物ワン・トン監督と台湾ニューシネマの監督たち~」にて”台湾近代史三部作”が公開され、注目を集めるワン・トン監督。本作はワン・トン監督の自伝的要素が強い作品で、ホウ・シャオシェン監督『童年往事 時の流れ』同様に、大陸から台湾に移住した家族の生き様を祖母の存在を中心に描いていく。
【登壇者紹介】

村山匡一郎/映画評論家
日本経済新聞をはじめ映画雑誌などで評論活動にたずさわる傍ら、山形国際ドキュメンタリー映画祭などの審査員、各種の映像審査にかかわる。台湾・韓国・中国などアジア映画にも関心を寄せる。主な著訳書に「世界映画全史」(国書刊行会)、「映画史を学ぶクリティカル・ワーズ」(フィルムアート社)など。
【台湾映画上映会2025『赤い柿 デジタル・リマスター版』上映会&トークイベント詳細】
日 時:2025年7月5日(土)※上映後にトークイベントあり
開 場:14時30分/開 演:15時00分(上映時間168分)
場 所:東京大学駒場キャンパス KOMCEE East K011 (東京都目黒区駒場 3-8-1 KOMCEE East 地下1階)
登壇者:村山匡一郎(映画評論家)
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
≪参加無料、事前申し込み制≫
申込み受付:6/25(水)昼12:00から先着順。※定員になり次第、申込み終了。
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/ ※事前にPeatix に登録が必要です。