台湾と日本のマンガ文化が時空を超えて出会う特別展が京都で開催中!
展覧会のメインビジュアルは、『台湾の少年』の作者・周見信さんが手がけ、台湾と日本を渡り飛ぶ「アサギマダラ蝶」をモチーフに、両国のマンガ文化交流の象徴として描かれています。
台湾文化省の王時思副大臣は「国立台湾マンガ博物館と京都国際マンガミュージアムは、共に歴史的建物を活用した施設で、深い縁で結ばれています。今回の展覧会の中心には、台湾マンガ界の先駆者であり、人権運動の先駆者でもあった蔡焜霖様の物語があります。蔡様は残念ながら一昨年に逝去されましたが、もしこの展覧会のことを知ったら、きっと喜んでくれるだろうと思います」と語り、多くの日本の方々に台湾の物語を知ってほしいと呼びかけました。

また、王次長は京都国際マンガミュージアムの荒俁宏館長とも交流し、8月に大阪で開催される台湾文化イベント「We TAIWAN」のポスターを贈呈しました。荒俁館長は、台湾がマンガやキャラクターを活かした文化発信に力を入れていることを高く評価し、台湾文化の魅力を日本でも広く伝えたいと話していました。



展覧会は6月24日まで。ぜひ京都国際マンガミュージアムで、台湾と日本のマンガが織りなす100年の物語を体感してください!
詳細はこちら↓
https://www.ntmc.gov.tw/home/zh-tw