2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"」。
2023年の第6回は短編スペシャル、『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』、『父の映画館(原題:父親的電影院)』、『Good Day(原題:詠晴)』の3作を上映します。
台湾において短編映画は若手監督の登竜門であり、国内の映画祭では早々に売り切れが続出する人気のプログラムです。
この上映&トークでも毎年優れた短編映画をお届けしており、たいへんご好評をいただいています。
今回上映するのは、伝統文化をモチーフにした青春映画、映画と父へのオマージュを味わい深く描いた作品、そして台風の中でユーモアを交えた中年男の物語と、バラエティに富んだ内容の3作。
アフタートークでは、本編の解説と優れた短編映画列伝をお届けします。
『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』(2021年 29分)
権威主義に立ち向かう高校生たちの物語で、
民間伝承や若者の成長、学校と家族の対立などの
要素を見事に融合。
監督:林治文(リン・ズーウェン)
劉澄雍(リウ・チェンヨン)
出演:劉澄雍(リウ・チェンヨン)
胡智強(フー・ジーチャン)
『父の映画館(原題:父親的電影院)』(2021年 13分)
廃屋となった映画館を訪れた青年。記憶を運ぶ光が向こう側に映し出された時、見えたものは…。
監督:曹仕翰(ツァオ・シーハン)
出演:李淳(リー・ジュン)
『Good Day(原題:詠晴)』(2021年 19分)
妻から離婚を迫られる中年男が、鍵を忘れたまま家を出ると台風襲来…。
監督:張誌騰(チャン・シータン)
出演:胡世山(フー・シーシャン)
黃士魁(ホアン・シークイ)
【開催概要】
◆イベントタイトル:「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」
◆上映作品:短編『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』
『父の映画館(原題:父親的電影院)』、『Good Day(原題:詠晴)』
◆アフタートーク:本編解説、優れた短編映画列伝
◆上映方式 ①会場:台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
・日時:9月30日(土)13時開場 13時30分開演
・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)
・参加:無料
・申し込み受付 9月15日(金)21時から先着順。
※定員になり次第申込み終了
・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie17.peatix.com/
※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)
②オンライン
・日時:9月30日(土)14時開始
・参加:無料
・申し込み受付:9月15日(金)21時から先着順。
※定員になり次第申込み終了
・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie18.peatix.com/
※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)
主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:林治文/高雄市電影館、曹仕翰/張誌騰