台湾モダンダンスの母である蔡瑞月は16歳の際に日本に渡航し、ダンスを学びました。台湾帰国後はモダンダンスの概念を取り入れた舞踊研究会を設立し、台湾舞踊の歴史に多様的な発展を与えました。「蔡瑞月舞踊研究会」は彼女がキャリアを通して表現している人権や土地を重んじる精神を引き継ぎ、台湾ダンス界の人材育成及び国際交流を取り組んでいます。今回、台湾文化センターで演出するのは蔡瑞月さんが日本から台湾へ帰国の旅路中に創作した《インドの歌》と《私達が愛する台湾》、蔡瑞月自身の人生に溢れる《傀儡上陣》という三作品です。日本モダンダンスを牽引する折田克子、台湾人権のパイオニア蔡焜霖、台湾詩人の李敏勇とともに蔡瑞月が台日舞踊会に与えたレガシーを探討します。
時間:2016年7月9日、10日午後2時から
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)
定員:70名(入場無料、当日入場可能予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリックしてください。必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます。記入項目のCAPTCHAは「音声再生」の左の4文字です。またはFAXにてお申し込みいただけます。FAX:03-6206-6190(イベント名、参加者全員の氏名、代表者の連絡先(電話)をお知らせください。)
ゲストスピーカー
7月9日:折田克子
7月10日:李敏勇