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【講座】台湾カルチャーミーティング第2回「激動する歴史 外部から見つめる文学――台湾人作家たちの作品と人生」

【講座】台湾カルチャーミーティング第2回「激動する歴史 外部から見つめる文学――台湾人作家たちの作品と人生」

テーマ「激動する歴史 外部から見つめる文学―台湾人作家たちの作品と人生」

定員に達しましたので、受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

イベント名、参加者全員の氏名、代表者の連絡先(メールアドレス)をお知らせください。(メールの方は予約完了の返信メールをお送りします。それが届かない場合は、お手数ですがもう一度ご連絡をお願いいたします。)

 

また、予約済みのかたで、その後お越しになれなくなったかたは、お手数ですが、
台湾文化センター宛 moctokyo@gmail.com にメールでお知らせください。
その際、件名に「4/24文学トーク キャンセル」とお書き下さい。
よろしくお願いいたします。

 

 

70-80年代台北を描いた小説――直木賞受賞作の東山彰良『流』や、呉明益『歩道橋の魔術師』が話題となりました。では、その背景となる戦後台湾と文学はどんなものだったのでしょう?

歴史の激流のなか、しなやかに生き抜き、作品を残した台湾人作家たち――終戦前後に日本語で台湾人の悲哀を書いた呉濁流、60年代外省人の漂泊する魂を流麗な言語で切り取った白先勇、70年代台湾という郷土を発見して語り出した宋澤萊……――その作品と人生を、台湾文学研究の第一人者で、『台湾新文学史』(東方書店)が邦訳された陳芳明さんに語っていただき、激動の台湾近代史とそれに対抗する文学の歩み、アイデンティティの追求をたどります。(注意:紹介する作家は変更することがあります。)


時間:4月24日(日)14時から(15時半終了予定)

会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)

定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリック 残席わずか

通訳・司会:天野健太郎(『歩道橋の魔術師』、『父を見送る』訳者)

ゲスト:陳芳明(作家、台湾文学研究家)

作家、台湾文学研究者。1947年台湾・高雄生まれ。輔仁大学歴史学部卒業、国立台湾大学歴史大学院修士課程修了。大学時代より現代詩に触れ、文学批評を発表。74年よりアメリカ留学、現地で反政府運動に関わる。92年帰国。民進党広報部長を経て、95年より静宜大学文学部講師など文学研究の道へ。国立政治大学台湾文学大学院設立に参加し、2005年初代院長(研究科長)。文学研究以外に、多くの散文集を上梓するとともに、政治活動から身を退いた今も、歯に衣着せぬ評論で民主化の成熟を訴え続けている。主な著作にエッセイ集『夢的終點』、文学評論『孤夜獨書』、文学理論書『左翼台湾:殖民地文学運動史論』、『殖民地台湾:左翼政治運動史論』、『後殖民台湾:文学史論及其周邊(ポストコロニアル台湾)』、『殖民地摩登:現代性與台湾史觀(コロニアル・モダニティ)』、および評伝『謝雪紅・野の花は枯れず―ある台湾人女性革命家の生涯』(邦訳は社会評論社、1998年)、自伝エッセイ『昨夜雪深幾許。(生命の記憶――文学の熱が溶かす雪)』、『台湾新文学史』(邦訳は東方書店、2015年)など多数。

◇『pen+ 台湾カルチャークルーズ』には、陳芳明さんの台湾戦後史(文学史)解説が掲載されています。

 

○予約申込み

本イベントは予約制です(定員80名。入場無料、自由席、30分前開場)。

予約は、2月22日(月)より受付けています。

参加ご希望のかたは下の「参加申込」をクリックし、必要事項を記入のうえ、お申込みください。

 

※台湾カルチャーミーティングは、今年11月まで全8回開催予定です。

第1回も予約受付中です。→リンク

第3回以降のテーマ、ゲスト、日時などは本サイトで後日告知いたします。どうぞご期待ください。