台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第7回は、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮、ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞受賞した『台北の朝、僕は恋をする』です。
トークは作品解説と台湾映画のロケ地について。
『台北の朝、僕は恋をする』は、アメリカ育ちの陳駿霖(アーヴィン・チェン)監督作品で、2010年に台湾で公開され大ヒットしました。
失恋した青年と書店に勤める女の子との出会いを縦軸に、それほど大事件は起こらないのだけど、個性豊かな登場人物達が絡み合っておかしな追跡劇が展開される台北の一日を描いた作品です。
日時:9月9日(土)13時30分開場、14時開演
14時00分〜15時30分 映画上映
15時40分〜16時40分 トークショー
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(事前申し込み、先着100名)
12時30分〜 申し込みを受け付けた方に整理券配布
※抽選箱からお一人ずつ引いていただきます。
ビル管理上、12時30分前に並ぶことはご遠慮下さい。
13時30分〜 受付・整理券番号順に入場
14時00分〜15時30分 映画上映
15時40分〜16時40分 トークショー
申し込み:8月9日(水)午前10時より
満員になりましたので、申込を終了させていただきまう。
たくさんのご応募ありがとうございました。
※お一人様1通でご応募下さい。
当選は8月16日(水曜)に当選者のみメールでお知らせします。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:(株)アミューズ
『台北の朝、僕は恋をする(原題:一頁台北)』(85分)
台北に住むカイは、仕事が終わり夜になると地元の本屋に通いフランス語の本を読み、パリに留学してしまった恋人を想いながら寂しい日々を過ごしている。その本屋で働くスージーは、毎日やってくるカイが気になって仕方ない。
そんなある日、カイは突然恋人からの別れの電話を受ける。彼女を失いたくなくてどうしてもパリに行きたいカイは、地元のボスから謎の小包を運ぶという怪しげな仕事を引き受けお金を借りることにするが…。
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース
脚本・監督:陳駿霖(アーヴィン・チェン)
出演:姚淳耀(ジャック・ヤオ)
郭采潔(アンバー・クォ)
張孝全(チャン・シャオチュアン)
楊祐寧(ヤン・ヨウニン)
柯宇綸(クー・ユールン)
2010年台湾公開
© 2010 Atom Cinema /greenskyfilms/All rights reserved
●今後の予定
10月7日(土) 作品:『共犯』
14時開映 トーク:作品解説と進化した台湾のサスペンス映画と現状。
12月2日(土) 作品:『擬音』
(映画のサウンドマンを描いたドキュメンタリー/2017年)
※台湾で5月に公開、日本未公開
14時開映 トーク:作品解説と金馬奨取材レポート。
※予定は変更になる可能性があります。