台湾映画の新しい潮流を感じよう!
〜上映会&トークショー〜
台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第6回は、台湾の伝統芸能「歌仔戲(グアヒ)」の一座を描いたハートフル・コメディ『天龍一座がゆく(原題:龍飛鳳舞)』です。
トークは作品解説と台北電影節レポート。
『天龍一座がゆく』は2012年の旧正月映画として公開され、スマッシュヒットを放った作品です。監督は『父の初七日』の王育麟(ワン・ユーリン)。
看板スターがケガをしたためそっくりな清掃員を身代わりに仕立て上げた一座の、夫婦愛や浮気、嫉妬やいがみ合いなど色々な人間模様が笑いと涙で展開されます。
日時:8月5日(土)13時30分開場、14時開演
14時00分〜16時00分 映画上映
16時10分〜17時10分 トークショー
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(事前申し込み、先着100名)
12時30分〜 申し込みを受け付けた方に整理券配布
※抽選箱からお一人ずつ引いていただきます。
ビル管理上、12時30分前に並ぶことはご遠慮下さい。
13時30分〜 受付・整理券番号順に入場
14時00分〜15時45分 映画上映
15時55分〜16時55分 トークショー
申し込み:7月5日(水)午前10時より
定員に達しましたため、申し込みを締め切りました。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:蔓菲聯爾創意製作有限公司/アジアフォーカス・福岡国際映画祭/福岡市総合図書館 映像資料課
『天龍一座がゆく(原題:龍飛鳳舞)』(111分)
劇団の長が亡くなり、娘で男装の看板スターである主人公がその劇団を主導していくことになるが、交通事故で足を負傷してしまう。怪我させた相手を捕まえたところ、これが主人公にそっくり。公演を継続させる為に、その男を身代わりに仕立て上げるのだが…。
監督:王育麟(ワン・ユーリン)
出演:郭春美(グォ・チュンメイ)
呉朋奉(ウー・ポンフォン)
王莉雯(ワン・リーウェン)
太保(タイ・バオ)
2012年台湾公開、同年アジアフォーカス・福岡国際映画祭で上映
Ⓒ2蔓菲聯爾創意製作有限公司
●今後の予定
9月9日(土) 作品:『擬音』(映画のサウンドマンを描いたドキュメンタリー/2017年)
※台湾で5月に公開、日本未公開
14時開映 トーク:作品解説と、台湾のドキュメンタリー映画事情。
10月7日(土) 作品:『共犯』
14時開映 トーク:作品解説と進化した台湾のサスペンス映画と現状。
12月2日(土) 作品:『台北の朝、僕は恋をする(原題:一頁台北)』
14時開映 トーク:作品解説と金馬奨取材レポート。
※予定は変更になる可能性があります。