台湾南部の水利ダム。その「烏山頭ダムの父」といわれる八田與一技師の墓前祭は、毎年恒例というだけでなく、台日友好の象徴ともいえる催しとなっています。
今年は、八田與一さん歿後75周年で、その墓前祭に出席された八田技師の孫・八田修一さんに、祖父と台湾への思い、そして墓前祭とそれに伴う文化交流のようすを語っていただきます。ご来場の皆さんと一緒に日台の文化交流について考えたいと思います。
演 題:『嘉南大圳における日本精神』~八田與一の生きる哲学とは~
台湾では、農業用貯水池を「埤」(ひ)、用水路を「圳」(しゅう)、灌漑施設のことを通常「埤圳」(ひしゅう)と言いいますが、嘉南平原15万ヘクタールに水を供給する
灌漑施設があまりにも大規模であったため「嘉南大圳」(かなんたいしゅう)と呼ばれました。八田與一の作った烏山頭ダムや灌漑施設に息づいていると教えられたことを中心に
お話させていただきます。
日時:6月24日(土)16~18時(2時間程度)
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)
定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリックしてください。必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます(迷惑メールに分類される場合があります。事前に設定をご確認ください)。記入項目のCAPTCHAは「音声再生」の左の横文字を枠にご記入ください。CAPTCHAエラーと時間切れの場合になりましたら、リロードしてもう一度ご記入ください。
定員に達しましたため、受付を終了いたしました。たくさんの応募を頂きまして、ありがとうございます!
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、台湾文化補習班(台湾文化勉強会)