台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第5回はラブストーリーとして、青春映画として、そして人間ドラマとしても近年の名作である『GF*BF(原題:女朋友。男朋友)』です。
トークは作品解説と同志(同性愛)電影について。
『GF*BF』は1985年、戒厳令下の台湾に始まり、急激な変化をとげる社会背景の中で“自由”を求める男女三人が、高校生から大学生、そして社会人へと30年にわたる愛と友情の物語です。
2012年に台北電影節のオープニングを飾り、張孝全(チャン・シャオチュアン)が主演男優賞、張書豪(チャン・シューハオ)が助演男優賞、そして金馬奨では桂綸鎂(グイ・ルンメイ)が主演女優賞を獲得しました。
日時:6月11日(日曜)13時30分開場、14時開演
14時00分〜15時45分 映画上映
15時55分〜16時55分 トークショー
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
会場の都合により6月11日に変更になります!
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
入場:無料(事前申し込み、先着100名)
12時30分〜 申し込みを受け付けた方に整理券配布
※抽選箱からお一人ずつ引いていただきます。
ビル管理上、12時30分前に並ぶことはご遠慮下さい。
13時30分〜 受付・整理券番号順に入場
14時00分〜15時45分 映画上映
15時55分〜16時55分 トークショー
申し込み:5月10日(水)午前10時より
定員に達しましたため、受付を終了いたしました。
開催日は6月11日(日曜)へ変更したのでご注意ください。
※お一人様1通でご応募下さい。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:ポリゴンマジック/太秦
『GF*BF(原題:女朋友*男朋友)』(105分)
高校生のメイバオはジョンリャンが好きだが、親友としか思ってもらえず、一途なシンレンの思いを受け入れる。しかし彼とつきあい始めてもジョンリャンへの思いは消えることなく大学生になり、自由と民主を求めて学生運動に飛び込むシンレンとジョンリャン、そしてやがて3人は社会人になっていくのだが…。
監督・脚本:楊雅喆(ヤン・ヤーチェ)
出演:桂綸鎂(グイ・ルンメイ)
張孝全(チャン・シャオチュアン)
鳳小岳(リディアン・ヴォーン)
張書豪(チャン・シューハオ)
2012年台湾、2014年日本公開
Ⓒ2012 Atom Cinema Co.,Ltd., OceanDeep Films, Central Motion Picture Corporation, Huayi Brothers InternationalMedia All Rights Reserved
●今後の予定
8月5日(土) 作品:『天龍一座がゆく(原題:龍飛鳳舞)』※未公開
2014年アジアフォーカス福岡国際映画祭で上映
14時開映 トーク:作品解説と台北電影節レポート。
9月9日(土) 作品:『台北の朝、僕は恋をする(原題:一頁台北)』
14時開映 トーク:作品解説と、台北の街を舞台にした映画。
10月7日(土) 作品:『共犯』
14時開映 トーク:作品解説と進化した台湾のサスペンス映画と現状。
12月2日(土) 作品:お楽しみ!(決定次第お知らせします)
14時開映 トーク:作品解説と金馬奨取材レポート。
※予定は変更になる可能性があります。