台湾映画の新しい潮流を感じよう!〜上映会&トークショー〜
台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、年間イベントを通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第6回は『九月に降る風』
林書宇(トム・リン)監督による1996年の夏を舞台に恋と友情、信頼と裏切りを描いた7人の野球好きな少年たちの成長物語です。2008年に台湾で公開され、台北電影節の審査員特別賞、王柏傑(ワン・ボージエ)の新人賞、脚本賞、メディア推薦賞を獲得、上海國際電影節ではアジアのニューシネマ部門の作品賞、さらに金馬奨でもが脚本賞に輝きました。
トークは、この映画の背景や監督、キャストについて。そして、台湾映画の新人起用と俳優育成事情です。
日時:9月10日(土)13時30分開場、14時開演
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
定員に達しましたため、受付を締め切らせていただきました。
たくさんの応募、ありがとうございました。
入場:無料。申し込みは8月10日(水)10時よりメールで受け付け。
定員100名になり次第受付を終了します。
moctokyo@gmail.com
※申し込みメール8/12以降順次返信いたします。
※お申し込みはお一人に限ります。同行者がいる場合でも必ずお一人ずつお申し込み下さい。
※システムの都合上、【再送】などのメールは重複申し込みとなりますので、お控えください。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:影志堂
『九月に降る風』(原題:九降風)
1997年夏。竹東高校卒業式の朝、タンは1年前の夏の出来事を独り静かに振り返っていた。そして、かけがえのない友との思い出を…。
1996年9月、新学年の始まりだ。タンたち7人は騒動を起こしては教官室に呼び出されるトラブルメイカーの常連メンバーでもあった。ある日歓楽街のビリヤード場でイェンと間違えられたタンは、イェンがナンパした女の子の恋人から襲われ、仲間たちを巻き込む大乱闘へと発展する。
監督・脚本:林書宇(トム・リン)
出演:張捷(チャン・ジエ)、鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、王柏傑(ワン・ボージエ)、ジェニファー・チュウ(初家晴)、邱翊橙(モーデイ)
2008年台湾公開、2009年日本公開
Ⓒ影志堂
●今後の予定
10月15日(土) 作品:『セデック・バレの真実』
14時開映 トーク:台湾のドキュメンタリー映画に秀作が多いのはなぜか…。台湾の社会と文化、それを描く監督たちの意欲について。
12月3日(土) 作品:アンコール『藍色夏恋』!
前回予約できなかった方から再上映希望の声多い為アンコールにお応えします。
14時開映 トーク:『藍色夏恋』の世界。金馬奨取材レポート。
※予定は変更になる可能性があります。