台湾をもっと知りたい。
カリスマに聞く独立運動、タイヤル族の家族の生活、苦悩の酒造り。台湾を深く知る貴重な3本。
台湾特選ドキュメンタリー上映会
8月26日(金) 18:30開場/19:00開映
定員に達しましたため、受付を締め切らせていただきました。
たくさんの応募、ありがとうございました。
『史明・革命進行式』(2015年/127分)
監督/陳麗貴(チェン・リークェイ)
プロデューサー/姚文智(パスヤ・ヤオ)
台湾独立運動の父・史明、97歳。偉大だが挫折にあふれたその人生。
台湾人の立場で書かれた初めての台湾通史「台湾人四百年史」で知られる革命家・史明。97歳の今も各地で講演し、若者の文化活動を熱心に支援している。1918年、日本統治下の台北に生まれ、日本へ留学するも抗日運動を支援するため中国へと渡り、やがて台湾独立を叫びながら日本へと亡命、池袋で料理店を営むことになる。晩年にやっと故郷の地を踏んだ史明の波乱万丈の人生が丹念に記録されている。
8月27日(土) 13:30開場/14:00開映
『テラキスの帰郷』(2013年/72分)
監督・撮影:莎韻西孟(サーユン・シモン)
美しい自然と文化に囲まれたタイヤル族。その愛に溢れた家族の肖像。
台中の山々に囲まれた僻地にあるタイヤル族の村。アワ(粟=テラキス)作りを続けるおばあさん、ゴミ収集の傍ら果樹を育てる父親と進学のため村を出なくてはならない息子、デイケアセンターで働きながらタイヤルらしい生活を営もうとする母親。家族と言う絆によって民族の文化が確かに受け継がれてゆく日々が、いきいきと記録されている。
8月27日(土)16:00開場/16:30開映
『戦酒』(2013年/80分)
名酒・金門高粱酒が生まれた金門島の知られざる歴史の貴重な記録。
中国大陸に近接する台湾・金門島。古い街並みが残り、名酒・金門高粱酒を生んだ島。観光地として人気のこの島は、かつて国共内戦の最前線として中国からの砲弾の嵐にさらされ、数々の苦悩を強いられていた。島復興のため試行錯誤しながら酒造りに励んだ老人たちのインタビューに内戦の再現ドラマを交えながら金門島の歩んだ歴史を赤裸々にする。
日時: 2016年8月26日(金)・27日(土)
会場: 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
(東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口より徒歩1分、千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞が関」C2番出口より徒歩3分)
参加方法: 入場無料/予約制/各回定員100名
ご予約: moctokyo@gmail.com (台湾文化センター宛)
*ご予約は上記メールアドレスまで、フォーマットは下記の通りでお願いします。
メールには下記をコピー&ペーストした上で、必要項目をご記入ください。
*参加者全員のフルネームをご記入ください。
件名: 「台湾特選ドキュメンタリー上映会」(タイトル名)観覧希望
本文
*お名前:
*お名前(カタカナ):
*電話番号 :
*メールアドレス:
*参加人数:
各回定員100名になり次第、受付終了致します。
お問合せ: 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目1-12 虎ノ門ビル2F
TEL 03-6206-6180
http://jp.taiwan.culture.tw
主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
協力:大阪アジアン映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、アテネフランセ文化センター