テーマ:「猫らおばん参上! ホウトン猫村を歩け、台湾猫店主を探せ!」
台北郊外のひなびた炭鉱町――猴硐(ホウトン)を、世界中から猫好きが集まる猫村に変えた猫写真家・猫夫人さんに、猫たちの日常とボランティアの活躍など猫村ストーリーを語っていただき、さらに邦訳第二弾『店主は、猫―台湾の看板ニャンコたち』(WAVE出版)で描かれた、元気な猫とやさしい店主、お客さんとの交流、さらにその取材の裏話など、猫と人の共生についてたっぷりお話を聞きます。台湾好きのかたも、猫好きのかたも、どちらでも楽しめるイベントです。
◇4月25日より5月中旬まで、本センター(ホール)にて猫夫人ミニパネル展を開催予定です。(本センター開館日のみ観覧可。またイベント開催のため、ご覧になれないことがあります。)
時間:5月13日(金)19時から(20時30分終了予定)
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)
定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)
※来場をご希望のかたは、メールでmoctokyo@gmail.com まで申し込み下さい。イベント名、参加者全員の氏名、代表者の連絡先(メールアドレス)をお知らせください。(予約完了の返信メールをお送りします。それが届かない場合は、お手数ですがもう一度ご連絡をお願いいたします。)
通訳・司会:天野健太郎(『店主は、猫』、『父を見送る』訳者)
ゲスト:猫夫人(猫写真家、猫ボランティア)
猫好きで撮影を始め、猫がいると聞けばフットワーク軽く、台湾中を駆け回ってカメラを構える。猫写真を掲載したブログは大人気となり、1000万ページビューを数え(現在は閉鎖)、Facebook公式ページ( https://www.facebook.com/catpalin/ )は9万いいね!を突破。台湾で多くの個展を開き、新聞・雑誌・テレビの取材のほか、ディスカバリーチャンネルにも出演。野良猫とコミュニティとの共存を目指し、台北郊外のホウトンで去勢手術や環境美化など息の長いボランティア活動を続け、ひなびた旧炭鉱町を世界中の猫好きが訪れる猫村に変えた。
◇台湾文化センター以外でも、猫夫人のトークイベント・展示を開催します。5月14日夜は西荻窪「旅の本屋のまど」http://www.nomad-books.co.jpで、5月15日午後は大阪「CaloBookshop and Cafe」http://www.calobookshop.comです。詳しくはそれぞれ会場のホームページをご覧ください。
2009年第2回田代島にゃんフォトコンテスト「金猫大賞」受賞。2013年には新宿ペンタックスフォーラムで個展「猫の楽園―台湾―」を開催。フォトエッセイ『猫楽園(原題:台灣這裡有貓)』(イースト・プレス)http://www.amazon.co.jp/dp/4781610080/、『猫散歩』(凱特文化)のほか、ボランティア記録『猴: 猫城物語』(猫頭鷹出版社)など著作多数。最新邦訳は『店主は、猫台湾の看板ニャンコたち』(WAVE出版) http://www.amazon.co.jp/dp/4872907930/『pen+ 台湾カルチャークルーズ』でもホウトンを紹介しています。